hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

正直は宝、馬鹿正直は罪!

2013-04-27 13:48:14 | 日記
 日本人の意識では何事にも見境無い為に、正直も馬鹿正直も同じという受け止めです。しかし。よく考えて下さい。 相手が馬鹿正直の場合、その相手では、どうしても横着な対応になってしまうものです。

 この馬鹿正直については考え直す必要があると思いませんか? この横着を許すという姿勢が相手を如何に駄目な人間にしてしまうかという事です。 人間は互いに、横着なものです。 だから相手の横着も安易に受け入れてしまいます。

 この流れに慣れてしまうと、次から次へと繰り返してしまいます。 横着を許し合うという風潮が出来上がってしまうのです。 日本は正に、この状態です。

 都合良く、相手の馬鹿正直を無意識の内に利用してしまっています。 如何にも、馬鹿正直も正直の内と言わんがばかりに賞賛してしまいます。

 互いに切磋したりして、厳しく対応し合うというような謙虚さが、忘れられてしまっています。 最終的には、人間の質を落してしまうのです。

 戦後の世界は、ある意味この傾向を強めています。 自分を巧みに誤魔化す術を身に付けて来ているのです。 即ち、馬鹿正直である事が、人間の質を落す大きな要素になっているのです。 自分は、それでも良いと思うかも知れませんが、この横着の渦が広がるのは大きなマイナスなのです。

 正直と馬鹿正直の大きな違いを見つめないと自分に災いが降りかかって来ます。そういう謙虚な気持ちが大切だと思うのです。

日本人の村社会志向への警鐘!

2013-04-27 00:51:16 | 日記
 日本人の言う、普通はとか常識といった考え方について? 極めて偏り過ぎていて、自己中心的な独り善がりであるという事に気付いていないように思います。 と言うような進言にも決して耳を貸そうとしないのも、その傾向の一つです。

 日本では、戦犯さえも名誉の回復を認められて、許されるという状態になったから、他の国が文句を言うなとか? 日本が、尖閣は日本のものだと最初に主張して、最近になるまで、何も言わなかった中国が今更、トヤカク言うのは可笑しいとか?

 自分達が取り決めたことは全て正しくて、真実、事実なんてどうでも良いんだと。 絶えず長い物に巻かれろ! 強い者が正義だと押し通そうとする。

 口では、民主的にと言いながら、互いに理解しあうとか、認め合うための努力をせずに丸め込んだり、ゴリ押しを説得と勘違いする傾向が強いのです。

 例えば、親と子の関係も同じです。 結果は、強い立場にある親の側が正しいのだという結論ありきで終始します。 目上の人を敬うとか、立場や地位で優位性が決まってしまう環境です。そういう流れが、容易で楽だからに過ぎません。

 そういった境遇に慣れきっていると、他の境遇や環境は理解出来ないのでしょう。 自分達が決めたことが、世界中どこでも正義として通用するという思い込みです。 結果、人の苦しみや辛さに対して、無神経になってしまっています。

 そして最後は、自分達が間違っていないと正当化し互いに是認し合う社会を作り上げているのです。 そのまま突き進んでしまって、世界大戦という大きな過ちを犯しても、心から反省と言うことが出来ないままに今に至っているのです。

 また、同じ過ちを繰り返す事になるのではと大変、危惧するところです!!