世界に散らばるイスラム教徒の皆さんへ！

只今、皆さんはイスラム国はイスラム教徒ではないとか、一緒にして欲しくないというような表現をされる人が殆どですが、私には現実からの逃避に見えます。

一緒にされたくないと言いたい気持ちも解りますが、遠く離れた海外で身を守る為にはイスラム国を受け入れる訳にはいかないという事情ではないですか？

この場は、イスラム国を悪者にしてイスラム嫌いな欧米人の攻撃を交わしたように見えますが、もし、イスラム国が壊滅したら矛先は再び、あなた達に向かいます。

アメリカの人種差別も、西欧のユダヤ人嫌いも決して消えてしまうことがないように、キルスト教徒のイスラム教嫌いは無くなりません。

世界の各国も、国内の不満や不信の矛先をイスラム国に向けて世論を誘導し、内政の安泰を図るのです。

イスラム国を悪者にして、身の安全を守る思惑は、その場凌ぎにしかならないことを思い知る時が来るでしょう！

私は、あなた達が堂々とイスラム教徒の国を世界の何処かで建国すべきと思います。
イスラエルは、ユダヤ人の国としてバレスチナとは別の地域で存在すべきです。

現在は、アメリカと西欧に、掻き回されて民族、宗教、国家と混在しているから、争いが絶えません。

確かに、イスラム国の選択は極度を越えていますが、過去の経緯から止むを得ない部分もあります。 海外に散らばったイスラム教徒の人達の保身に走る気持ちも解ります。

しかし、現実から逃げていても、最終的な解決には至りません。
イスラム国の後には、あなた達が標的にされる時が来ます。

それが人類の定めです！
いつか、この定めを乗り越えられるほど、人類が成長出来る時が来るでしょうか？