hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

ウクライナの問題!

2015-02-17 22:29:42 | 日記
本来は、ウクライナの内政の問題であり、アメリカもヨーロッパも口を挟む必要はない。
一昔前なら内政干渉と非難された政治問題である。
何処の国にも在る、民族や思想の違いから発祥する問題のはずである。
ウクライナの中に、EUに加入したい人達も居れば、ロシアに帰属したい人達も居る。

この場合は、ウクライナ政府がウクライナ自身の問題として、親ロシア派を説得しなければならないはずです。
政府に力が無ければ、ウクライナから離れるという選択をされても止むを得ない話である。
その場合に、過去の例では軍事力や弾圧と言う手段を選択した国も多かった。ところが戦後の国際社会に於いては、アメリカを中心に他国を干渉するケースが増えている。

殆どが大国の都合を優先させたエゴから来る干渉である。ウクライナの場合も大統領が欧米に刷りよって、ウクライナの現状維持の為に保身に走った為の混乱である。
大統領の無能さから来る弊害である。そこに便乗するEUやアメリカがエゴを剥き出しに内政干渉して圧力を掛けている。

世界では、アメリカやEUの主要国に楯突く勇気も地力も無い国が多いに過ぎません。例え少数派とは言え、ロシアを選ぶ国民の意思や希望も尊重されるべきであるとも言えます。

あくまでも、ウクライナと言う国家が考え解決すべき問題であり力で弾圧されたり、大国のエゴに振り回したりする問題ではありません。

欧米もロシアも、ウクライナ自身の問題として、アドバイスの域を越えない大人の対応が望まれます。