ＴＰＰ参加国！

殆どがＡＰＥＣに参加している国々で僅か12カ国！ＧＤＰでは世界の40%に近い規模と言うが、その３分の一が日本とアメリカ。

つまり、中国やインド、ブラジルという発展大国に過剰反応した組織作りが目的である。

今、世界が再編成されつつある。アメリカに従属する国々とEUに群がる国々、中国、ロシアを中心に纏まろうとする国々の３極である。

この流れは当分、続くに違いありません。
一番、成長が期待される中国、ロシア、インドの発展が大きいと思われます。

EUは、避難民の問題から成長を期待出来るようになるのに多くの時間が必要でしょうし、アメリカ、日本を中心とする経済圏では、大きな成長は期待出来ません。

将来的に３極が２極化するか、分裂して多極化するかは不明ですが、このままで長く続くとは思えません。
それぞれの国が、国益を優先して集散を繰り返すのが歴史です。

長い将来を考えるなら、アフリカや南米の発展も含めれば、現在の先進国が何処に取り付くかで、世界の構図が変わることになりそうです。

その中でアメリカが、何処まで頑張り切れるのか？ 日本が何処までアメリカにスガリついていられるのか？

そのメリット、デメリットは、どうなのか？
この選択次第で国民には大きな差が出ます。

果たして日本の選択は？