世界に際立っ日本の政財界、法曹界の節操の無さ！

民主政治の荒廃から世界中に拡がる、この傾向だが日本は、その中でも際立って節操を欠いている。皆さんは何とも感じませんか？

社会に起きる事件や不祥事に対して、法に携わる裁判官や関係者達が、法に則って公正、公平に厳しく律するというのが民主主義の基本です。

今の日本では、公正、公平なんて名ばかりです。 法曹界や報道機関まで腐り切っています。

小泉の掛け声政治、以後に特に目立ちます。 人民の人民に依る人民の為の政治なんて全く、絵に描いた餅です。

事件や不祥事を起こしても会見で頭を下げれば許される。責任の取り方も責任の所在さえ曖昧にしてしまう有り様で素通りする日本社会。

日本では、上から下まで皆、この傾向です。
確かに誰もが罪を犯す可能性を有しています。だからと言って、秩序や節操を乱しても厳しく罰せられなければ、法は軽んじられるのは当然です。

特に酷いのが、政治関係者の犯罪や不祥事です。次に酷いのが、公的な立場にある者や大企業の関係者の為す社会的な犯罪への裁きです。

同じ人間に対する刑罰だから平等に？ 社会的な地位や立場は関係ないとばかりです。
立場や地位が変われば、責任の重さが違って当然でしょう！

国会議員に限りません。 公的な立場にある者の責任が、より重いのは当たり前の話しです。 こう言った関係者は、だから厚遇されているのです。

医者も教師も同じ人間？過重な責任が嫌なら、その仕事に就くべきではありません。 庶民なりの扱いを望むなら、それに相応しい仕事は沢山有ります。

日本人、今一度、民主主義を考え直す時が来ています。 無秩序に皆、平等！ では、社会の統制は取れません。

結果として、現代の日本のような姿が必然になります。 本当に恥ずかしい日本の姿なのです。
恥を知りなさい、日本人！ あなた達は、虚飾に彩られているのが解りませんか？

間違った観念を刷り込まれ、呑気に浮かれている時ではないのです。
いつまで韓国や中国より勝っていると思い込んでいるのですか？

自分を省みる事こそ大切であり、自らを向上させることにこそ熱心であるべきです。周囲を見回して勝った負けたなんて下らない自己満足に過ぎません。
人間、死ぬまで勉強です。人生半ばで何を勝ち誇っているんですか？
もっともっと謙虚に自らを律する心を忘れてはなりません！

七十年生きて来た私からの進言です。 奢れるのは死ぬ間際で良いでしょう！ それまでは皆、精進するのが人間の宿命です。 途中で堕落していては全う出来ないのが人生です！