リンカーンとケネディ、二つの民主政治！

人民の人民による人民の為の政治というリンカーンと、国が何をしてくれるかではなく、国の為に何が出来るかを考えなさいというケネディ！

民主政治について語られた、この言葉の持つ意味の違いについて比べて語られた事は余りありません。 中身は全く違った意味の言葉です。

私から見れば、ケネディの国の為に何かを為せという言葉には、権力者の権力者の為に何かをせよと言う欺瞞であり、人民を欺く言葉です。

世界では如何にも、優れた政治家の言葉として、同列に扱われていますが、騙されてはいけません！

ケネディの言葉は権力者が下々を見下し、奉仕と貢献を求める民主主義を偽装する人民に対する裏切りの言葉です。

この言葉は、権力の場にある者が言うべきではありません。親が子に、十分な義務も果たさず、単に親孝行をしろと言っているようなものです。

親孝行や親に対して感謝せよと我が子に言う親は先ず、子供から感謝される親になる為の努力するべきです。

感謝や歓びの表現は、為せと言われてするものではありません。
況して、自分の子に親が言うべき言葉かどうか考えて見て下さい。

子は親の後ろ姿を見て育つと言いますが、大統領や親が国民や子を欺いていては立派な国民や子は育ちません。

先ず先に、国や親が自分の義務と責任を果たしてから国民や子に期待をしなければなりません。

税を徴収するなら、それに見合った国民に対する義務があるはずです。先ず、その義務を十分に果たしているかを省みるべきです。
今の日本、国が、政治が国民に対して十分な義務を果たしていますか？

口先だけで、国民を欺き、裏切っている日本ではないですか？特に安倍は？
巧みに欺き、騙すことばかりに熱心な現代政治です。
世界中、欺きと騙しの政治が蔓延していませんか？