次から次へと、組織の疲弊が露出する日本！

大学から何とか協会、何とか理事会、腐敗し疲弊を繰り返す日本です。その殆どが特殊法人や任意団体絡みです。

日大と言い、レスリング協会と言い、ボクシング協会も同様です。巨大化した組織は、そこに在る権益も莫大なものなのです。

その巨大な組織の中で甘い蜜に浸る特権階級は、留め度無く強欲で、傍若に成るのでしょう！ 組織が大きく成れば成るほど権力を得た者は幻想し自分を見失うものなのでしょう！

戦後の日本で、金さえ有れば何でも出来ると言い、それをその儘に信じて来てしまったのでしょうか？ だから金に成るなら何でもするという亡者が溢れてしまったのですね！

その傍若無人さを見て見ぬ振りで容認し、濡れ手で粟を掴もうとする周辺の関係者が溢れるばかりです。そこには社会正義や倫理が全く存在しない現状です。

これが一つや二つなら、自浄作用や少数の常識ある人達の努力で、立ち直ることも可能であったかも知れませんが、こにまで、あらゆる組織が疲弊しては、私が言う腐ったミカン箱状態です。

一つ二つ取り除いて解決出来る問題では無く成ります。残った食べられるミカンだけを取り出すしか手はありません。国からの助成金が無ければ成り立たない大学や補助金頼りの団体がスガリ付く特別会計の関連組織は皆、この状態です。

健全な主旨や目的を、健全に果たしている組織、団体が殆どありません。そこに属する幹部や職員が、その組織、団体を食い物にするという本末転倒の状態が続いているからです。

日大、東京医大だけではないでしょう！ 日本相撲協会、レスリング協会、アマチュアボクシング協会だけですか？ 何処もかも似たり寄ったりではないですか？