hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

任意団体とは?

2018-08-08 21:13:29 | 日記

特殊法人の中でも、一般社団法人と言われる団体は、任意団体に極めて近く共に、社会的な権利能力を持たない組織です。

ですから、組織内でのみ相互に関係を維持し、地位や立場が守られる関係が成り立ちます。

一般的には、外部に対して特別な関係は存在しないのが普通なのです。だからこそ、その組織の中においてのみ、社会的な制約や法の規制から制限されることがないのです。

だから、外部に対して内部で持つ権限や能力を発揮することは無いはずなんです。逆に言えば、任意団体の内部での決め事を部外者は守る必要はありません。

対社会に対して、その存在を認めさせ、社会的な関係を保ち、取引や契約をするには権利能力を有して、社会的な義務を負う必要があるのです。

今回のボクシング協会も、この一般社団法人なのでしょう! だから、その協会の代表と言っても、社会的には、何の価値も無く能力も影響力も無いはずです。

つまり、子供達のガキ集団の大将に過ぎません。だから大将を続けるか、辞めるかを自分で決めることが出来る訳です。一般の社会的な組織とは全くの別物です。

こうした権利能力無き団体と社会的な組織の区別が出来ない社会も、その違いを明確に区別出来ない人間も問題です。


協会や連盟と言った名を借りた、化物団体!ボクシング協会!

2018-08-08 07:31:54 | 日記

日本には、どれだけ任意団体、一般社団法人があるのでしょうか? 法人なんて名ばかりの存在すべきではない化物なんです。

任意団体というとヤクザや暴力団の名が浮かんで、聞こえが悪いと、一般社団法人の名を借りたのが現実です。日本銀行協会も、10年以上前に任意団体から一般社団法人に名を換えています。

任意団体とは、ヤクザだけではありません。例えば、町内会や各種の同好会やクラブ活動をするグループも、これに当たります。

この組織は、ある種の集団やグループの内部だけに能力があり、外部に対しては基本的には能力を発揮出来ない団体のはずです。

ところが悪巧みを図る連中が、一般社会の中でも何らかの能力が有る存在させてしまいました。ところが奴らにとっては真に都合の良い組織となった為に、この流れが大きく拡がってしまったのです。

日本には極めて多くの、このような特殊法人や団体が存在しています。このような特殊な組織には、国や地方の法律では縛れない多くの行為が認められているのです。

このような特殊法人や団体が、特別会計の中で大きな力を持つような仕組みが出来上がってしまった為に、特別会計の中は、グレーが溢れているのです。

本来、存在してはならない化物なんですから手に負えない状態が特別会計の現状です。


前年比3,6%の給与増の嘘!

2018-08-08 03:15:36 | 日記

あの団塊の世代が退場して、平均の給与は大幅に減少したはずです。そこから比べて前年比が少々、増加したからと好景気を印象付ける政府や与党の印象操作に過ぎません。

問題は、国民が手にする所得の総額です。本来、いかに世界的な低金利とは言え、国民が抱えている預金の利息、2,5%としても、約40兆円が0金利の政策の為に奪われていたり、杜撰な医療費や特別会計内の無駄な浪費の為に、過大な負担を強いられてもいます。

こうした政府の嘘や欺きを、ひた隠しにして見せ掛けの数字を小細工する、姑息で卑劣な悪巧みを駆使した日本社会の構造です。

国民が愚かであるが為に、何とか持ち堪えていますが、いつまで騙し続けられるのでしょうか?

政府、日銀、財界が挙って国民を討ちする日本の現在です。本当に健全で、将来性ある社会を目指すなら、国民の産み出す果実は、適正に配分されるべきです。

戦後の成長期には、労働者が配分を取り過ぎた時期も一時的に、ありました。どちらに偏っても国や社会の為には良くありません。

最高期に比べて国民が手にしている利益は、3分の1位でしょう!、これは、国民の社会保障や年金、税金の負担増も考慮した計算がされた数字です。

体制側が発表する、あらゆる数字に国民の目を欺く悪巧みがあります。発想の根底には、騙される低レベルな人間が悪いんだという風潮があります。

民主主義に言う自己責任という言い訳です。多数決で選んだ自己責任とか、皆で決めた決め事だからと丸め込む、民主主義の政治の本質をねじ曲げた理屈です。

民主主義も、自由や平等の権利も、ねじ曲げられています。 皆さんが気付いていないだけですよ!