安室奈美恵も、そうだったように西野カナも一生、食うに困らない実績が出来て、自分が満足を得られる状況に至ったからという、活動停止の報告としか見えません。
日本人の傾向として何をしても自由だし、自分の利益に成るなら何でもするという非人間的な言動に思えるのです。
戦後の日本に際立つ、この傾向は日本にとって良いものではありません。このブログで度々、記しているように、人間は社会的動物なのです。
西野カナさんは、ある一面では音楽の中で社会に貢献されたと思いますが、ならば残された人生の中で、そこから得られた恩恵を、社会にお返しする心を持って欲しいのです。
天から与えられた自らの特性のお陰で恵まれた30年が有ったのでしょう!
恵まれた人間ほど、受けた恩恵に応える責任があります。それを忘れて自惚れた人間の悲しい末路を見たことはありませんか?
何が幸せかなど皆、自分が決めるものでしょうか? 人間の気品や威厳を失っても、人間は幸せなのでしょうか?
政財界や法曹界、教育界と、何処を見ても品位の無さわ感じます。
安室さんや西野さんの、残された人生が輝かしいものであることを祈ります!