ルノーの大株主がフランス政府だから、日産との合併を提案して来たように、メディアは言っていますが今、マクロン大統領はフランスで苦しい立場にあり、国民の目を反らす必要に迫られています。
だからマクロン大統領は、イギリスのEU離脱問題や日本のゴーン逮捕問題や日産、ルノー問題を大袈裟に騒ぐ必要があるのです。
イギリスのメイ首相以上に政治、経済を理解していないマクロンを晒しています。今のフランスには、政治の貧困から国民が窮地に追い込まれているのです。
日本でも政治音痴の安倍が口先だけで国民を欺いているのですが余りにも、国民の頭が麻痺していて、その足り無さが解らない状態なだけです。
具体的には日本、イギリスもフランスも大きく違って見えますが本質的には、足りない面々が政局を牛耳っているから起きている病状です。
アメリカのトランプ大統領も同じ病状です。足りない人間には自分に何が足りないのが理解出来ないのです。
トランプ大統領のアメリカファーストは、その典型です。アメリカにとって利益に成りさえすれば良いというだけのアメリカファーストなら、余りに浅はかです。
商売で言うなら、競合する相手ばかりが商売ではないでしょう!仕入れ先との間の取引も商売です。仕入れ先まで潰れてしまっては、商売に成りません。
今の世界の統治者達には、学習が足りていないのです。EUが機能し切れないのが、その象徴です。
関係者が皆、自分の安泰や保身ばかりに熱心では、機構や組織が機能しないのは当然でしょう!
世界の民主主義が病を患っています。経済、即ち金儲けばかりに熱心で、政治を利用しようとしているからです!