戦後の日本では高度成長以後、一段とメンタル面でひ弱に成っています。
豊かに成って来て、子を育てる親が気弱に成り、子に厳しさを教えられない。
現代は、その気弱に成った親に育てられた子が親に成っています。
即ち、その親に育てられた子は、もう一段、メンタル面で弱く成っているのです!
日本の子供達の学力低下は、その象徴ですが、それだけではありません。
健全な社会生活を維持する為に必要な最低の努力さえ出来ない子が多く成っています。
日常生活で最低、必要な辛抱強さや人間関係における精神的な負担が重荷に成ってしまう子も増えているのです。
一部に極めて優秀な子もいます!しかし、一部では良くありません。全体的な平均レベルで世界に比べてメンタル面で強くないのです。
この流れが繰り返されると、相乗的に低下は加速するのです。
後進国や未開発国の人達が知力が足りないのとは違うのです。
マラソンでも一度、先頭集団から脱落した選手は再び、先頭に戻ることは極めて困難なのです。
未開発国や後進国の選手達にさえ、追い抜かれることにも成り兼ねません。日本の場合は、2つの世代に渡ってメンタル面で、ひ弱に成ってしまいました。
これを取り戻すのは容易ではないのです!