ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

私、ふくちゃんは作務衣が大好き!

2016年01月07日 | 日記
 今・有る生活で、日常的に着ている衣服は”作務衣”と言うことである。
 寛ぎも、仕事・作業もするから、制服のようである。
 過去における、一日の着衣の遷り変りは、出勤準備で、定番のワイシャツにネクタイ、そして背広姿に・・
 出社し、会社の制服に着替える。
 特別な日を除いては、上着だけを着用していた。
 帰宅して、ジャージであったり、寛ぎを感じる着衣に着替える、というのが日常であった。
 生活時間の約1/3は、会社指定の”制服”を着用していたことになる。
 制服は、事務服と作業服で職種によって違っていた。
 作業服は、所謂・ブルゾンで、袖口や裾は、誤まってスイッチ類を動かさない様に、ボタン等で絞まる様に成っていた。
 しかし、私的時間での衣服も、制服の様なモノがあれば助かるのになぁ!と思ったことはありませんか? 
 服装に関心があって、組合せを楽しむ人は別として・・
 私と、作務衣の出会いは、初めて単身赴任をした頃であった。
 休暇で帰宅した時、通販カタログがあった。
 以前から「普段着にしたい!」と興味を抱いていた”作務衣”が目に付いた。
 価格も手頃な事もあって、購入した。
 二枚一組であった。
 素材も綿製で、藍染では無いと思うが、藍色でお気に入りであった。
 単身者寮に帰寮すると”作務衣”であった。
 出張にも持って行き、旅館(ホテル)では”作務衣”を着用していた。
 三年目の転勤も、自宅からの通勤が許されず、転寮する事になった。
 やがて、愛着ある作務衣も綻びが目立つ様になり、処分した。
 それから、何年か経過した、私の誕生祝いに、子からプレゼントされたのが”作務衣”であった。
 下駄と手持ち袋が、セットになっていた。
 そして、それは・今も愛用している。
 デニム色も、大分・薄らいでは来ているが・・・
 着慣れた”作務衣”である。
 普段着は”作務衣”との思いから、和装品店の作務衣をネット通販で購入した。
 退職後は、電車で移動する所用以外は、起床から就寝まで、作務衣で過ごしている。
 夏は涼しく、冬は下着にフリースを着込めば大丈夫で、実に重宝している。
 背広には、ネクタイやワイシャツ等の付属品が必要となる。
 生活様式の変化で、背広も不要となり、ワイシャツ等も併せて、処分を考えなければならい。
 サラリーマンの”制服”が背広であったが、今や処分の対象である。
 生活様式が変われば、着衣も変わる。
 今・有る生活を支える衣服が、その人の”制服”なのでしょう・・・!
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