ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

旅をして感じたこと・・

2017年10月02日 | 日記
 初めにお断りしておくが、便器(以下”器”若しくは”洋式&和式”と称する)の話しである。
 私が洋式を初めて観たのは、50数年前に進駐軍が接収し、使っていたという廃墟となった家屋で見掛けた。
 時代的に、和式ではあったが水洗化が進んでいた。
 小学生の頃、父が交通事故で日赤病院に入院した。
 子供と云えども”用足し”の要求は起きる。
 そして”事”は終えたが”物体”がそのまま鎮座している。
 「えぇ!如何するの?」
 所謂”キン隠し”の前の配管にレバーの様なモノがある。
 ”えぃッ!”と踏んでみた。
 水が出てきて”物体”は無くなった。
 しかし、水は止水しない。
 「どうしょう・・・!」慌てふためいた。
 押し下げたレバーを持ち上げてみた。
 止まらない。
 パニックになった。
 やがて、何事も無かった様に”水”は止まった。
 水洗和式との初めての出会いであった。
 時は流れ、前記の進駐軍の残した”洋式”をみた数年後に、実際に使用する事となる。
 中央研修所(東京都)で、研修を受ける機会があった。
 其処にあった”器”の殆んどが”洋式”であった。
 ホームルームの時間に、違和感を訴えた。
 その時の教官の発した言葉を、今でも思い出す。
 「世界と渡り合う為にも慣れる事・・・!」そして「やがては、日本においても一般的に成る”器”である」と続いた。
 住環境に慣れる事も”研修”と云う事でしょうか・・・?
 それから、半世紀が過ぎた今日、北海道ツーリングで経験した事に繋がる。
 道の駅や、キャンプ場の”器”は、尽く”洋式”であった。
 除菌する為の薬液?を備えた処もあったが、大多数は除菌のための設備を設置されていなかった。
 私の脳裏には「(ペーパーの)三角折は辞めて!」と、訴えるTV番組の記憶がある。
 三角折をすると云う些細な事であっても、人から人へと、人体に有害な”菌”が侵入するという。
 指から口へ・・・
 洋式の”座”は、皮膚(お尻)と接する面積は、ペ-パーに比して格段に多い。
 後始末のために(この部分と)指は接する。
 違和感を持つことも、正常な精神であると思う。
 流せる除菌ペーパー(ウエット)を急遽・購入し、違和感の解消に努めた。
 何が言いたいか!?
 外国人の来日も多く成り、国内に居ても国際化が進んでいる。
 そして”洋式という器”も、半世紀を経て、此処まで(道の駅やキャンプ場)設置されている現実がある。
 北海道ツーリングは、50年前のホームルームで、教官が発した言葉の検証を行う結果となった。
 そして「男子たるモノ!この的を撃て!」とのシール(日記「昔を想い出した”シール”(2017.6.25)」)を貼付した”器”も多く見かけた・・蛇足まで
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