ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

一段と磨きをかけて・・!

2018年02月02日 | 日記
 今日(2日)I氏とSa氏の訪問をうけた。
 「(オーディオの)最終調整に行く!」と、連絡を受けていたものである。
 スピーカーが発する”音”の「周波数特性を測定する」と云う事で、測定機材が持ち込まれた。
 先ず、I氏は「ノイズ」の音源を再生した。
 I氏とSa氏の作業は続く・!
 そして、マイクをセットし、オシロスコープ(電波や音波の波形を観測する機材)に接続する。

 今日の絵日記の絵(写真)は、オシロスコープに表示された”我が家の音(パソコン画面中央部、水色の棒グラフ)”である。
 我が家の欠点が見てとれた。
 低域のスピーカー装置は「バックロードホーン」タイプである。
 本来は拡声用・・映画館などで大音響で駆動するさせるタイプ?で、民生(家庭)用に、転用され、人気となった一時代があった。
 100Hzからの低域が急激に減衰していることが分かる。
 38cm径のスピーカーでは、60Hzまでは伸びなければならないが、スピーカー・ボックスの宿命なんでしょう・・!
 そして、問題点がもう一点、高域が伸びすぎているという。
 I氏が再生した”音源”は「ピンク・ノイズ」というもので、オーディオ機器の調整等に使われる。
 人間の聴感は、高域に敏感で、低域に鈍感と云う特質がある。
 そこで、この「ピンク・ノイズ」は、人間の聴感に合わせ、高域を徐々に低減させた”音源”である。
  注:ノイズは、低域から高域まで分布する。
 低域から高域まで、一定レベルで再生する事が出来たとして、その音を聞くと「やせ細った音」として聞こえる。
 高域だけが強調され、低域が弱ければ”音”に幅や力強さに欠ける結果となる。
 測定器のとおり、音源が「ピンク・ノイズ」であるにも関わらず、高域まで粗・一定である。
  反省:パソコンを替えて”高域”がキレイと感じていたことが恥ずかしい・・!
 CDプレイヤー等は、人間の聴感に調整されている。
 しかし、我家の音源は、パソコンである。
 自前で・装置側で、調整しなければならない。
 と、言う事でI氏やSa氏の支援が・・・・!
 調整後は、音量を下げても”音がやせて”聞こえる訳でもなく、心地よく鳴っている。
 ディジタル・アナログ変換器(DAC)も、Sa氏の御好意で、譲って頂ける事になった。
 
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