ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

サービスと云う文化・・!?

2018年02月16日 | 日記
 人が心地良いと思う”もてなし”が、サービスとするなら、その行い(もてなし)が”心地良さ”が失せたのなら、それはサービスと云えるのだろうか?
 人から聞いた話ではあるが「究極のサービス・・それは、電話交換手の”もてなし(直接・お客の要求を聞いて処理する)”」と云った人が居たそうである。
 受話器を挙げて「〇〇(番)!」と云えば「〇〇番ですね!かしこまりました」と、繋いでくれて、会話が始まる。
 待時通話などでは「お出になりました。お話しください」とまで”もてなし”ていた。
 しかし、サービスと云うもの、提供するする側・受け取り側、人・夫々である。
 「早う・繋げ!」とは、時代の要求で有ったらしい。
 ”もの事”を早く処理したい!という、時代的な要求と、通信量の拡大で、業務の効率化を図りたい通信会社(電電公社)の思惑が合致した。
 そして、昭和40年代に、全国即時・・即ち、ダイヤルをすれば全国の電話と通じる(通話・会話が出来る)体制へと移行していった。
 交換手による手動交換サービスを縮小するにあたって「究極のサービス・・それは、お客様からの要求で”おつなぎする(マンツーマン)”と云う事を忘れてはならない」と訓示したという。
 「ダイヤルを、お客にさせること・・これも善きサービスではない!」と、当時(昭和40年代)の電電公社の人は云った(思っていた)らしい。
 サービスを提供する側・甘受する側、夫々の思いもある。
 さぁ!そこで、私の思いを日記にした。
 行き付けの食料品スーパーで”自動会計システム”なるモノが導入されたことは、既に日記にしている。
 提供側は「お会計で、お待たせしないため!」の、サービス改善と宣う。
 しかし、今でも思う「機械に金を支払って何が良い(楽しい)」と・・!
 加えて、スポーツ・ジムでは、受付が”バーコード”になり、タオル類の受け取りも、無機質に自らが処理することを要求されている事も、過日の日記にしている。
 次なるスポーツ・ジムの”てくだ”は、飲料水の提供であった。
 バーコードの関門を通過すると「アルカリイオン水飲み放題・・!」なる旗があって、マシーンが設置されていた。
 二階のジムに上ると、昨日まで利用していた飲料水のサーバーが無い。
 要するに、1,700円/月額を支払って一階の飲料水サーバーを使って・・・!と云う事であった。
 それ以降、飲料水を持参する羽目となった。
 加えて、休館日が月・一であったのが、15日と月末日の二回となった。
 土休日は混雑することから嫌厭していることは、日記にしている。
 みみっちぃ!話ではあるが、行く回数が減るというものである。
 考えてみれば、今の時点で入会するなら、これ等を受入れるのでしょう。
 既存客・・私!からみれば、サービスの改善はあっても”やめた!”は如何なものか?と思うである。 
 しかし、小心者!・・自宅から飲料水を持参し、自らタオル類を取り、バーコード・リーダーに会員証をかざす事に耐え、利用しているのが実態である。
 もう少し、時代を超えて(遅れて)生まれていたら良かったのでは・・・?
 機械(スマホetc)との会話を楽しみ、対人会話を好まない耐性を持った社会人として教育を(親・等々から)受け・育てば違和感なく、現状の生活を違和感なく営めるのだろうか・・?
 適応心を、持たなければ窮屈である。

 蛇足
  自動精算機は、受け入れられるである。
  何だろう!? 機械(社会)と、人間の信頼感が通っている様に、思えるのである。
  何はともあれ、未成熟な”ふくちゃん”である。
コメント