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ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

今日はどんな日・・・? (23日加筆・修正)

2018年02月12日 | 日記
 今日は、兎に角・寒い!!寒かった。
 風も強く、時折・白いモノが舞った。
 今日一日”冬眠状態”の維持を!と、決め込んだ。
 2月12日、歴史的な出来事は?と調べてみた。
 1984年の今日、「植村 直己」氏が、人類初となる冬季マッキンリーの登頂を果たしている。
 そして、翌・13日消息を絶った。
 植村 直己さんは、加藤 文太郎さんに憧れて、登山家・冒険家になったとされている。
 私が、加藤 文太郎さんの存在(居たこと)を知ったのは”休日登山”に夢中になった頃(50数年前)であった。
 単独で山登りをする人であり、既に故人(遭難死)となった人、遺稿集「単独行」の(主人公である)人。
 また、新田 次郎氏の小説「孤高の人」のモデルとなった人であった。
 そして、「孤高の人」を買って読んだ。
 私にとって、読書するなんてことは、閏月の30日の様なものであった。
 それでも、買って読んだのである。
 加藤文太郎・その人の、その生きざまに、少しでも近づきたかった。
 恋し・恋焦がれた青春の一時代であったと、云っていいだろう!
 しかし、小説「孤高の人」で、書かれた遭難に至る内容が、史実と異なることを知り(*)、また・熱中する対象が(登山以外に)変ってきた事などから、登山への興味が薄らいでいった。
   (*):半世紀も昔の事で有り・明確ではないが、本来の登山の手法を同伴者によって曲げられた等、登山のリスクと、自身の登山の技量を参酌した様に思う。
 多感な青春時代であった。移ろいもあった! あったって良いじゃないか・・!? そうだったもん!
 そして、休日登山に夢中になった”青春時代”から、20数年が経過した時、植村 直己氏の遭難を、ニュースで知った。
 2月12日の出来事を調べる中、若かりし頃を思い出され、日記にした。
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