大上段に振りかぶった”大袈裟”な表題となったが、要するに、永く読書をしていなかったけど、興味があって、読書をしているという単純な事である。
よく耳にする「般若心経」であるが、その意味たるや知る由もなかった。
法事や法要に出席すると、耳にはする。
幼少期から、祖父母が”唱える”事も多く「門前の小僧習わぬ経を読む」ではないが、リズム感がよく、覚えやすい箇所?は、口にすることは出来る。
しかし、その意味たるや、理解は出来ていない。
御神前での「祝詞」や、仏前の「般若心経」は、少なからず興味は抱いていた。
そして、目に留まったのが、瀬戸内 寂聴さんの「般若心経 生きるとは」という表題の文庫本である。
レンタル(貸本)ではないよ! 買ったんだよ!
読み始めたところではあるが、興味深く読んでいる。
キリストの誕生では、処女で子供が生まれる訳がない。
お釈迦さまの誕生では、男女(父母)によって誕生したとしている。
そして、母親が、美しく咲いた”花”を取ろうとして右手を差し伸べると「脇の下から、お釈迦さまが生まれた」とされている。
しかし、寂聴流の解説では「あそこから生まれたんじゃ、ちょっと具合が悪い事から、この様に(脇の下から)したんでしょう」
と、初手から面白く読ませて頂いている。
余命いくばくもない世代になっての「学習(読書)」ではあるが、悔いのない様にはしたい!との思いである。
よく耳にする「般若心経」であるが、その意味たるや知る由もなかった。
法事や法要に出席すると、耳にはする。
幼少期から、祖父母が”唱える”事も多く「門前の小僧習わぬ経を読む」ではないが、リズム感がよく、覚えやすい箇所?は、口にすることは出来る。
しかし、その意味たるや、理解は出来ていない。
御神前での「祝詞」や、仏前の「般若心経」は、少なからず興味は抱いていた。
そして、目に留まったのが、瀬戸内 寂聴さんの「般若心経 生きるとは」という表題の文庫本である。
レンタル(貸本)ではないよ! 買ったんだよ!
読み始めたところではあるが、興味深く読んでいる。
キリストの誕生では、処女で子供が生まれる訳がない。
お釈迦さまの誕生では、男女(父母)によって誕生したとしている。
そして、母親が、美しく咲いた”花”を取ろうとして右手を差し伸べると「脇の下から、お釈迦さまが生まれた」とされている。
しかし、寂聴流の解説では「あそこから生まれたんじゃ、ちょっと具合が悪い事から、この様に(脇の下から)したんでしょう」
と、初手から面白く読ませて頂いている。
余命いくばくもない世代になっての「学習(読書)」ではあるが、悔いのない様にはしたい!との思いである。