ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

読書に挑戦・・!?

2018年07月12日 | 日記
 大上段に振りかぶった”大袈裟”な表題となったが、要するに、永く読書をしていなかったけど、興味があって、読書をしているという単純な事である。
 よく耳にする「般若心経」であるが、その意味たるや知る由もなかった。
 法事や法要に出席すると、耳にはする。
 幼少期から、祖父母が”唱える”事も多く「門前の小僧習わぬ経を読む」ではないが、リズム感がよく、覚えやすい箇所?は、口にすることは出来る。
 しかし、その意味たるや、理解は出来ていない。
 御神前での「祝詞」や、仏前の「般若心経」は、少なからず興味は抱いていた。
 そして、目に留まったのが、瀬戸内 寂聴さんの「般若心経 生きるとは」という表題の文庫本である。
 レンタル(貸本)ではないよ! 買ったんだよ!
 読み始めたところではあるが、興味深く読んでいる。
 キリストの誕生では、処女で子供が生まれる訳がない。
 お釈迦さまの誕生では、男女(父母)によって誕生したとしている。
 そして、母親が、美しく咲いた”花”を取ろうとして右手を差し伸べると「脇の下から、お釈迦さまが生まれた」とされている。
 しかし、寂聴流の解説では「あそこから生まれたんじゃ、ちょっと具合が悪い事から、この様に(脇の下から)したんでしょう」
 と、初手から面白く読ませて頂いている。
 余命いくばくもない世代になっての「学習(読書)」ではあるが、悔いのない様にはしたい!との思いである。
 
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