ウォーキングの途中に、県営のプレジャーボートの係留所がある。
浮き桟橋式で三基ある。
この場所に、工事計画書が張り出されたのは、昨年の8月末であった。
桟橋をを支える”支柱”の防食対策を講じる”工事”の様で、あった。
工期は「令和4年9月6日〜令和5年2月28日」との標記されている。
請負業者は、地元の建設業者である。
何か変!?と思った事は、工期の始まりと伴に、現地に事務所(6㎡程のユニットハウス)が、設置された。
そして、駐在員(施工管理者?)が、常駐する様になった。
事務所で・・自動車の中で、過ごす姿が、印象的であった。
工事(作業)をしている様子は感じられない・・
唯々・手持無沙汰?の様子を、醸していたのである。
三基ある「浮き桟橋」のうち、一機は昨年末に作業船が接岸(係留)し作業をしている事を確認した。
事前準備(下請け業者の工場作業)もあったのでしょうが、現地作業(浮橋の支柱・6本に耐食材の施工=巻き付け)は、4日度で完了したように思う。
そして・今年になって、二基目(施工対象の6本の支柱)の作業は、終わった。
残す一基(浮き桟橋の)は、支柱が8本であるが、未だに施工する様子はない。
桟橋の運営主体は「県」である。
利用(係留)料金を得て、運営(営繕を含め)している事は、理解する。
不思議に思う事は、下請け業者が現地外で作業(桟橋の支柱を囲う防食カバーの製作)中も(現地での作業が伴わないにも関わらず)元受け業者の担当者が現地に詰めている実態である。
今日も、自動車の中で寛いで(スマホ?を操作)いた。
請負金額に、事務所費や・監督者(元受けの)の稼働時間が含まれる。
何故・現地作業を伴わない期間も、担当者を配置しなければ成らなかったのか? その事実は、明らかにされないだろう。
高が数百万円・されど・・
「塵も積もれば山となる」・・・先人の生活の知恵は、行政には存在しない様である。
一人の監督者(現場)の手持無沙汰な様を視て、無駄な公費の支出が平然と・公然と!行われている現実を、教えられた。
今日は「立春」であることから、背景を変更しました。