台風10号の事である。
丸一日・九州に停滞する程の速度で、北に進んでいる。
私が住まう行政区(一部地区に)でも「高齢者等避難指示」が発せられた。
幸いにも、平坦地で「避難対象杭域」には該当していない。
思い出される台風に、「第二室戸台風」が思い出される。
進行速度が遅い台風であった。
学生時代で、担任から「台風の襲来で、校舎の点検を手伝って欲しい!」と言う要請があった。
昼間での台風と対峙?する事と成った。
担任と広い校舎を点検して巡回した。
夕刻?(だったと記憶している)と成って・やっと、風雨も和らいできた。
担任が発した言葉を、今も思い出す・・
「ゆっくりとした(進行速度が遅い)台風やなぁ・・!」
その・想い出の台風(第二室戸台風)よりも、遅いのである。
夕刻に・強い雨が降ったが「嵐の前の静けさ・・!」だろうか? 風も降雨もない。
五年程前に成るだろうか、台風の強風で窓ガラスが押され、娘と窓ガラスを支える経験をしている。
その体験を踏まえ、建築用の幅広テープで、窓ガラスを補強した。
テレビでの実証検証を観ての、実行であった。
心やすまれば、良いではないか・・
「台風よ! (チョロチョロせずに)早く・行ってくれ・・!」と、願うばかりである。