<2010.12.12>
70歳を超えて初めての免許更新のため、義務付けられている高齢者運転講習を近くの自動車学校で受けた。
講習を受ける高齢者が多いということであろうか、今日は日曜日であったが3時間ほど受講した。
3時間の内容は、まず安全運転のためのビデオ上映からであった。
これは、今までの免許更新の時に受講する内容と大差はなかったが、高齢者向きのためか安全運転の重要性の説明が多く、あまり悲惨な事故現場の写真などはなかった。
次にこれは初めて受けたことであるが、ゲーム機の感覚で運転シミュレーションというか、障害物を避けながらハンドルを切り、さらには前方に映る信号機まがいの赤・橙の点灯に対応して、ブレーキを踏んだりアクセルから足を離したりと・・・・。
障害物との接触や信号の点灯からブレーキを踏む時間などが記録されていく仕組みのようであった。
あとは眼の検査では、視覚の幅や動態視力などの検査があったが、これらも初めてであった。
最後は、実技運転のチェックで、受講生3人(内1人が交代で実技講習)と教師が同乗して、1人約10分くらいコースを回ったり、車庫入れや懐かしいクランク走行などの講習を受けた。
途中信号機があったり、一時停止の標識があったりと・・・、これらへの対応も講習チェックの対象であったようである。
運転は日常からおこなっているわけであるが、実技講習は自動車学校卒業以来初めてであり、かなり緊張した運転であった。
これにもまして戸惑ったのは、やはり初体験の運転シミュレーションであった。
受講後1・2注意するポイントなどの指摘を受けたが、一緒に受講した高齢者全員修了証書をもらうことができた。
<コタツに入ってパクパク・・・・みかん色づく>
<散歩道も冬の色>