<2011.05.22>
ごく当たり前のことではあるが、会社生活では「報告」「連絡」「相談」が大変重要であった。
会社は、人・物・金で動くと昔から言われている。
この中で今回は、トップにも掲げられているように人に関係することである。
ちょうど入社5年ぐらい経った頃であったと思うが、中堅社員としての訓練講座があった。
色々のテーマがある中で、「報・連・相」の重要さについても指導を受けた記憶がある。
この時は、「なーんだ当たり前のことでないか」と、たかを食って聞いていたと思うが、その後仕事がうまくいかないことの大半は、この「報・連・相」がうまくいってないことが、多いためであることが徐々に分かってきた。
一言でいえば、コミュニケーションの大切さということであるが、実践を通じては、特に上司・先輩への報告、そして関係する部門への連絡、これらをいかに密にしていくかということであった。
特に報告や相談を怠ったことによる、問題発生時の後始末の大変なことなどを体験する中で、「これは些細なことでも頻繁にやっておかなければいかんな」ということを肌で感じたことであった。
このような失敗経験を経てのち、若い部下などへは「上司には、少々つまらん事でも報告は頻繁にしなさい。
報告を受けていやな顔をする上司はいないよ。上司も人、報告を受けてない時のシッペ返しは大きいよ」と、自分の若いころの経験をもとに、居酒屋などで酒を飲む時など良く話したものである。
「報告」の大切さの事例を掲げたが、「報・連・相」の大切さは、結局はコミュニケーションの重要さそのものである、ということが眞に分かったのは、訓練を受けてから数年を経てからであった。
<もみじ の花・・・・初めて見た感じ>
<名前を知らない花・・・・きれい!>
<こちらも知らない花・・・・緑の中に良く映えていた>