<2015.12.05>
12月になり、あっという間に1年が過ぎ去っていくなあと言う感じです。
一日一日は、なかなか過ぎていかないと感じる方なんですが、一方では、過ぎ去った日々を思い起こすと全く逆で、「もうこの間から○○日経ったんか・・・・」と、最近その感じが強くなっていますね。
私が特に感じるこの速さは、医者に行く間隔ですね。
3週間に1回、薬をもらうために診察に行っていますが、この薬の減り具合を見ては、「あ、もうこんなに減ってきた、そろそろか・・・」となるわけです。
他にも老人会の定例的な会議・ボランティア活動やパソコン講座など・・・・、色々顔を出しているのですが、やはり「またか、はやいなあ」と過ぎ去った速さを意識することが、多いですね。
この「早く過ぎていくなあ・・・」と言う感じは、年齢とともに強くなったようで、「若い時にはこんなには、思わなかったようだけど・・・・」と、都度思いを巡らしているわけです。
最近この関係のことで、テレビだったかインターネットだったか、記憶が定かではないんですが・・・・。
「歳を重ねると、時間が早く過ぎていくと感じるのは、その間に印象に残るような行動が少ないからであろう。
若いうちには、色々行動を起こす機会が多いので、時間が早く過ぎるという感覚が薄いのでないか。」
と言うような内容でした。
私もこの意見にはうなずくことが多いですね。
私自身の事で考えて見ると、色々行動していてもそれがマンネリ化していれば、印象に残る数が少なく、空白の時間として過ぎ去った方にカウントされているのかも・・・・、ですね。
「いやいや、そんなこむづかしいことではないよ、歳さ!歳さ!」と言う声も聞こえてきそうですね。
過ぎ去っていく瞬間を、もう少しゆっくりと味わい、心に留めたいものです。
<晩秋の風景・・・・1>
<晩秋の風景・・・・2>
<晩秋の風景・・・・3>