<2018.08.11>
お盆を前にして、全国いたるところで、まだまだ猛暑・猛暑ですね。
「今年の夏は暑い!年々暑くなっているんでは・・・・」と、最近は毎年言っているような感じですね。
高齢になると、余り暑さも感じなくなり、気づかないうちに熱中症に、なったりするので早めにクーラーをと言われています。
暑がりの私は、気温に敏感で早めにクーラーの世話になっているところです。
それでも、もう60年以上も前の子供の頃を時々思い出します。
当時がこのように暑く感じたかどうかは、良く覚えてはいませんが、『うちわ』が涼を取る唯一の手段だったようであります。
今では想像もできませんが、真夏の夜は『蚊帳』をはって、布団の上に『ござ』を敷いて、その上に寝ていた記憶があります。
そして『うちわ』で仰ぎながら・・・・、いつか、『うちわ』はポロリ、腕の疲れと共に寝入ったことが、度々あったようです。
今とは雲泥の差ですが、高齢者がなかなか『クーラー』を使わずに、時々犠牲になるのは、
昔々のこのような習慣などが、気持ちの中に無意識にあるのかも知れません。
幸いにも、寿命が延びている真っ只中の私達ですが、高齢に伴う体力は子供の時と比べて、その衰えは否めません。
無理をしないで、文明の利器に甘えてしっかり『涼』を取りたいものです。
この2・3日、朝夕に吹く風には少―しですが、涼しさが感じられるようになりました。
秋よ早く来い来いです。
<今満開・・・・百日紅の花>
<まあーだ、秋の雲ではないのか>
<雲から顔を出しながら沈む夕日>