<2020.10.03>
GO TOキャンペーンに魅せられて旅をしてきました。
秋晴れの良い天気に恵まれる中、行は長崎県の多比良港から熊本県(長洲)に、帰りは熊本港から島原港へと、2泊3日の旅でした。
宿泊先は菊池温泉と南阿蘇でした。
菊池温泉では翌日の朝から菊池渓谷を探索しましたが、朝早かったせいか人もほとんど居ない中を、瀑布あり澄みきった水面ありの渓谷道を1時間くらいかけて探索しました。
少しひんやりした道中でしたが、「特に酷暑の折には持って来いだな」と想いつつ歩みを進めました。
続いて車は、阿蘇の五岳を眺望する『大観峰』に向かいました。
ここは20年ぶりに来た感じでしたが、カルデラの中にそびえる、荒々しい山そしてまた柔らかな形の山々そして絶壁の外輪山と相変わらずの一大パノラマをしばし満喫したことでした。
この光景、成人して都会に出て行った人々の心の故郷として、里帰りの人々の気持ちを和ましてくれることはまちがいないだろうなあと想いながら、しばし眺めさせてもらったことでした。
もう一つは、私の青春時代の山のぼりの想い出の場所、久住山の麓、大分県の飯田高原の長者原まで車の足を延ばしたことでした。
ここでは、長者原からすぐにそびえたつ三俣山や噴煙が少し上がっていた硫黄山を観ては、この高原には何度も足を運び(もう50年以上も前)、ここを登山口として、久住の山に登ったことを、私自身の青春時代の想い出として、しばしこの高原で懐かしく思い出に浸たったことでした。
この日は、ここからずーと車を南に飛ばして、南阿蘇のホテルに宿泊したわけであります。
3日間を振り返り、天気に恵まれたことが何より快適な旅となりました。
高速道路は、高齢なのでということで娘からきつく禁じられてる中、一般国道・県道を「右に・左に」と言う助手席のスマホ片手の孫ナビを頼りに、無事故で我が家に帰りつくことが出来ホッとしたことでした。
少々緊張した心地の運転でしたが、やはり自然を満喫しながらのドライブは楽しいー。
<瀑布・・・・菊池渓谷>
<水面に私たちのシルエット・・・・菊池渓谷>
<涅槃像に例えられる山々・・・・大観峰より阿蘇の眺望>
<久住の山々を背に想い出の場所に立つ・・・・飯田高原長者原にて>