<2023.05.13>
私は町内の『自治会』の『会計』担当でもう8年目に入りました。
「もう歳なんで・・・・」と、昨年辞任を自治会長に申し出ていましたが、なかなか後任が見当たらないということで、もう1年やることになりました。
私は、いわゆる事務屋さんの様に簿記など正規の会計業務の知識はなく、素人なんですが、パソコンのEXCELの知識(表計算や関数など)が、少しあったので、8年前に引き受けたわけです。
引き受けにあたっては・・・・、
①自治会の財務状況を早く会長に知らせるようにしよう。
②パソコンを駆使して、業務量を最小限にすることと、計算ミスを0にしよう。
③領収証などは会計監査を含む関係者(勿論担当の私も)が見易いようなまとめ方にしよう
このような考え方でスタートいたしました。
具体的には、
①では・・・・ミニ決算書として、翌月10日頃迄に前月(迄)の『月次の決算書』を作り会長にメールで送りました。
中味としては、収入・支出の消化状況もパーセントで表示して、月々のデーターの『見える化』に努めました。
②では、日々の金銭の出納状況を『EXCEL表計算』にしっかり入力することで、月一回『データー抽出』機能を使って、費目対応の整理が容易に出来るようになりました。
更には、3月の決算時の監査を受ける時に使う仕訳帳は、年間を通じての『データー抽出』機能により、これも容易に処理が可能となりましたね。
③の領収証の綴りのやり方ですが、これは領収証をシートに貼り付ける際に、1枚1枚にID番号を
付して、このID番号と出納帳の各支出(収入)項目ID番号を対応できる様にしました。
この事では、特に監査の方から、仕訳帳に記載の番号からすぐに領収証のID番号を見つけることが出来て、チェックの能率も良いという評価をいただきましたね。
以上を心掛け会計処理をおこなってきましたが、過去7年を振り返って、パソコンやそれなりに工夫改善して来た①~③がなかったならば、こんなには長くは続かなかったのではないかと思っているところであります。
まだ年度も始まったばかりですが、この1年も健康に気を付け乍ら頑張って記帳を続けたいと思っているところです。
<『バラの花』の門、間もなく満開・・・・運動公園にて>
<『墳滴?』・・・・雨上がりの崖淵より・・・・運動公園にて>
<青々した『メタセコイア』『葉桜』・・・・運動公園にて>