ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

演奏をイメージする

2013-12-02 09:54:03 | 合唱

楽譜のなかにある演奏記号は、おたまじゃくしと同じくらい重要な記号です。

参考→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%94%E5%A5%8F%E8%A8%98%E5%8F%B7

 

強弱、速度、速度の変化、発想、一つか2語文で表記されている記号ですが、

これを表現するときには、奥の深いことや、難しさになったりする、軽視できないものです。

 

イメージすることが、求められます。

コンクールに挑む演奏者は、「恩師に感謝の気持ちで演奏します」とか

「友人の辛い出来事を思って」とかと、イメージするものを描きながら、演奏に望んでいるようです。

合唱でも、イメージをもつのが、演奏への手助けとなります。

 

某指導者が、よくイメージを皆がよく知っていることや、イメージしやすい事柄を用いて、助言してくれました。

 

「お香の煙が立ち上っていくように」

「山の向こうへこだまが届くように」

「森の奥から聞こえてくるかのように」

「カタコンベから聞こえてくるかのように」

「目の前の人の目を見つめて語るように」

「遠い祖国を思っているように」

「黄金比をイメージして」

「積み重ねていくように」

「上にふわっと乗せるように」

 

等々、内々にだけ通じる言葉、公には、憚れるかもと思える言葉だったりと、色々ありました。

 

これだけ、色々、アドバイスがあって、そのつもりで、演奏しているつもりでも、画像をみると、

無表情のように、見えることがあって、がっかりすることがあります。

 

表現を身体で、顔で、声で表現できなければ、したことにはなりません。

 

ときどきは、声の録音ばかりでなく自身の演奏の姿をチェックして、みることも必要でしょう。



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