「演奏会を迎える」
演奏会が近づいてくると、やらなければならないことが出てきます。
当日にすること。事前に用意すること。
演奏会のことのほかに、も様々なことが要求されることがあります。
衣装は、楽譜カバーは、置きチケットは、当日の食事は、交通は、持参する小物は、
鞄は小さめのバッグか大き目のトートか。
色々なことを処理しながら、演奏する曲の進行状態の把握をしなければなりません。
すべて、完璧にできれば良いのですが、問題が色々あるときは、冷静にスマートにじ
たばたしましょ。
あと何日あるかを、確認して、それまでにしなければならないこと。できればするこ
と。まあしておいてもいいもの。
それらを、列挙するなりして、漏れや落ちのないようにしましょう。
そしてざっくりスケジュールに合わせてざっくりと分類します。
同時進行できることは、進めていきます。
じっくりと進めるものと軽く進められるものと、分類しておくのがお勧めです。
そして、肝心の演奏曲の点検もしましょう。
リハーサルや、通しの練習では、団としての進み具合がわかります。
ご自分の苦手な所、団としての留意事項なども、確認します。
通し練習を、なかなか出来なかったり、参加回数が少ないなどというときは、団とし
てのレベルが安定していないことがあります。
本番で全員が落ちたり、どこかのパートが間違ったりのハプニングが起きることもあ
ります。
それらに、対応できるようになっておくことも、演奏する曲をどれだけ、心に取込ん
でいるかにかかってきます。
通し練習不足の場合は、ハプニングも起きやすいもの。
曲順なども把握しておきましょう。
伴奏者が曲順を間違ったことがありました。
団員全員が何事もなかったように伴奏にあった曲を演奏しました。
そして、その次は一つ前に演奏するはずだった曲に全員が何事もないかのように入っ
たことがありました。
それは、曲をすべて把握していて、伴奏もしっかり入っていたということです。
胸をはって本番に挑みましょ。
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