![]() | 敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか日本経済新聞社このアイテムの詳細を見る |
今日は下の娘がクラブの試合に行っています。
中学に入学したばかりなので、初めての経験ということになります。
あ、やっているのはバドミントンですが。
別に小学校時代にしていたわけでもなく、まあ、2ヶ月やそこらでそんなに運動神経が優れているはずもないので、技術が身に付いているということはないでしょう。
同じ1年生とするので、相手も基本的には同じでしょう。
となると、勝負の分かれ目は「敗者のゲーム」的になります。
つまり、相手がミスをするのを待つ。自分の側は無理に決めにいったりせずに相手に返すことを中心に対応する。
スマッシュを決めにいったりしても、まあ、たまに決まることがあっても、ミスして結局相手の得点になってしまうことが多い。とにかく粘って相手のミスを誘うという作戦です。
infosskにオンライン麻雀ゲームがあって、時々していますが、これでも同様の事がいえます。自分の都合のいいように考えて無理をすると、だいたいトータルでは結果はよくないということになります。親のリーチに突っ張る、一発で振る、そういう避けようと思えば避けられる場合に無理をし、傷口を広げる。状況によっては無理をしなければいけない時もありますし、別に無料のオンライン麻雀程度であれば、楽しめればそれでいいのですけど。
資産運用も実は同様。
重視する事は、大きな利益をあげることよりも、大きなミスをして大きな損失を出さないように心がけることかと思います。
自分自身の例だと、去年の神戸物産なんかがこれにあたります。
過大なポジジョンを希望的な観測で維持し、結果、損失は-160万以上になりました。
こういう、避けようと思えば自分で避けられるようなミスを重ねないことが非常に重要だろうと思います。
書籍は上記のような視点の内容になっています。
悪くないと思います。