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今週の方針 とりあえず住友信託ミニ買い、米ドル買い注文から

2008-01-03 23:35:56 | 株式投資・資産運用
今週の方針 とりあえず住友信託ミニ買い、米ドル買い注文から

 カゼが完治しませんな。どうも鼻がつまるというのはボーッとしていけません。まあ、仕事は来週からですが。

 さてと、今年の運用目標、方針、方法については別途、検討したいと思います。ぼやっとは頭の中にありますが、文章にして具体化しておいた方が、あとで自分で見る時に参考になりますので、そのようにしたいと思います。

 とりあえず今週、って、今週は明日だけですが、さきほど、住友信託をミニで100買いの注文を出しました。まあ、丁寧に買っていくのでいいのではないかと思っています。形としては買い戻しになります。
10/29 814円 100株 買
12/3  899円 100株 売
時価
12/28 748円
という形です。

 マネックスのミニ投資売買手数料99円は一応、1月いっぱいということですが、延長してもらいたいですなぁ・・・。要望でも出しておきましょうか。

 あとは米ドルを安めのところで1枚買い注文を出しておきました。買えるかどうかはわかりませんな。

 ここに山崎元さんのコメントが載ってましたが、日本株については私自身は基本的にはこの考えに近いです。

 まあ、安いところは丁寧に買っていこうということですが。

 ただ、まあ、PFが業種や市場を分散させたものになっている上に、売買も細かく分割しており、全体の中で主力となっているのはトヨタ自やキヤノンなどの銘柄ということになると、結局のところ、細かくジタバタとしたところで、運用成績は市場平均、日経平均だけではなく新興市場の指数なども多少加味した上でのもの、とさして変わらないということになりそうです。

 だったら、ETFを買っておいてもそんなに変わらないわけですが、個別銘柄の選択及びその売買は楽しみとしての側面がありますし、どうせならば自分で売買して多少なりとも市場に勝つようなことができればとは思います。

 無論、一発勝負にいってそれがうまく当たれば、市場平均に勝つのは「たやすい」わけですが、同時に負けるのも「たやすい」わけで、そうしたギャンブル的要素はなるべく排除したい、といっても値動きのある商品に投資する以上、それは常にギャンブル性(賭けの要素)はあるわけで排除しきれるようなものではないのですが、言い直すとそのギャンブル的要素があまり大きくなりすぎないようにコントロールしたいと考えています。

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「武士の一分」

2008-01-03 05:59:47 | 映画テレビメディア
年末に「武士の一分」を見ました。といっても、テレビでしていたので、パソコンをしながらですが。

それでも、話の本質はわかり、十分だったようにも思います。

まず、山田洋次監督と藤沢周平というのはよく合うんだと思います。

順番としては「たそがれ」→「鬼の爪」→「一分」という順番になるのかな。

3つを比較すると、俳優さんでは、やはり真田の安定感が光る感じがします。永瀬と比較しても、木村は別に悪いとは思わないですが、やはり俳優としては「渋み」のようなものはまだなかなかという感じがしました。

女優さんでは、これも最初の宮沢りえが光っている感じがします。

どの作品も基本的にはテーマは同じ。別に続編ということではないんですが、やはり最初のインパクトが強いと、後の作品はなかなかしんどいです、一般論としては。

さらに言えば、映画としてはこれはずっと前の「幸せの黄色いハンカチ」とも同じです。
別にそれが悪いということではないのですが・・・。

「幸せの黄色いハンカチ」なんか、もうラストはわかっているわけです。だって、黄色いハンカチがいっぱいだーっとたなびいているような写真がポスターなんかにも使ってあるわけでね。

で、どこがこの映画のいいところかというと、武田鉄矢なんかと一緒にだんだんと家に近づいていく、その時の主人公の心の動きの表現というのがいいわけです。

「武士の一分」とて、まあ、同じことでして、失明するまでの木村は、いつものテレビで見る彼と変わりません。そこから、失明したことが明らかになり、妻の「不貞」を疑いそれが明らかになりという中での、心の変化、動き、その表現というのがこの映画の本質なわけで、そういう点からいくと、木村は役者としては、やはりまだ「若い」「青い」という印象が残ってしまいます。

基本的に、いつもの山田作品。悪くもないが、特筆すべきところもないという感じでした。



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