旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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そういう商品はもうやめたらどうか

2008-01-29 05:38:45 | 株式投資・資産運用
大和證券から新しい商品が発売になったりするとメールが届きます。

今回届いたのは下の2つ。

トヨタのNZドル建ての債券。期間は2年で、課税後利回りは6.612%。
これです。http://www.daiwa.jp/products/pdf/bond/080109.pdf
まあ、これはいいでしょう。といっても、外貨MMFでどうなのかと見ると

直近の数字は

NZドル建て
実績分配率 7.883%  (課税前)
年換算利回り 6.306%  (課税後)

となってますから、ほとんど有利さはないですけど。こういう債券は途中で売却すると、安くしか売れなかったりしますし。

問題はこいつ。
スウェーデン輸出信用銀行
2011年2月8日満期デジタルクーポン型日経平均株価連動円建債券(ノックイン型)

これ。
http://www.daiwa.jp/products/pdf/bond/080128.pdf

いわゆるオプションと組み合わせた仕組み債というやつですか。円建ての利回りを高くする原資はオプションの売りによるもので、これを複数組み合わせているということか。
円建ての利回りは4%となっていますが、例えば株価1.3万で期間3年のうちにこれが1.1万まで下落すれば利回りは1%に、株価が8450円程度まで下げると、8450/13000で償還金額が65%程度になってしまいます。

こういう商品はもうやめたらどうかと思います。以前にEB債というのが問題になりました。最近は個別の銘柄と連動したような債券は見ないけど、基本的にはこれも同種のものでしょう。
「株価は大底圏ですし、下落しても1%の利回りはありますから。8500円まで下落するようなことはまずありませんし」とか言って売るのか。

リターンは最大で4%。で、税金はかかる。
リスクは可能性としては投資金額すべてを失う可能性がある(これは極端ですが)。しかし、-40%程度はありうるという商品。なんでこんなものを買わないといけないのか・・・。

半端な商品はやめてほしいです。これは大和に限ったことではないですけど。

えーと、2月になってキャンペーン条件をクリアしたら岡三オンラインの資金を戻すことと・・・。
自分のメモを書くな・・。
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今日の売買、新規に3銘柄買い、本当は1銘柄売り

2008-01-29 05:11:32 | 株式投資・資産運用
今日は新規に3銘柄に買いを入れました。

・商品名 亜玖夢博士の経済入門
・ISBN/JAN 9784163265209
・価格 1,571円
・リンク http://item.rakuten.co.jp/book/5044810/

・商品名 新しい株式投資論
・ISBN/JAN 9784569692081
・価格 720円
・リンク http://item.rakuten.co.jp/book/4952286/

・商品名 プロ相場師の思考術
・ISBN/JAN 9784569695167
・価格 680円
・リンク http://item.rakuten.co.jp/book/4492027/

って、これは投資関係の書籍ですね。
楽天のポイントが1万以上になっていたので注文。投資関係の書籍は購入するというのはまれなのですが、まあ、ポイントがあるので使っておこうかという感じ。

  亜玖夢博士の経済入門は橘玲氏の著作。この人の書く物はクセがあって面白いです。小説はもう一つでしたが。

 新しい株式投資論は山崎元氏の著作。珍しく、書いたり言ったりしていることが好きな人です。木村佳子さんはキャラクター的には好きよ。

 実際の売買は、日曜の夜にちょっとだけ悩んだ末に大和證券のミニ100株売り。直近では864円買いの924円売り。売買手数料往復で198円。5802円の利益で、残り400株ですから、何もしないよりも、14.5円ほど買いコストが下がったという計算です。ま、いいか・・・。

 今、朝の5時頃ですが、cme nikkei225は13330円。大証比は+280円ですか。

 さて、今日はどうかなぁ・・・・。


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