脱脱臼骨折日記 ６

○月○日
　朝に導尿の管をはずす。はすず時に少し痛みあり。点滴、モニターなども次々に取れて身軽に。
　歩行も可能な状態になる。昨日の拘束感、不自由さとは大きな違い。

　肩や腕の全体的な重さ、だるさ感はやや軽減する。　肩の特定の部分を軽く押さえると痛みが出たりすることがある。
　全体的に患部はやや腫れて熱っぽい感じ。

　夜、病院受付のところで見舞いに来てくれた同僚と遭遇。受付前の椅子で話。

　二十時前、前の職場の同僚。コンビニでバタバタと普通の袋物のお菓子やらヤクルトやら。
　合宿の差し入れみたいだが、気持ちは嬉しい。

　夜は途中起きず、一時半頃まで一気に寝られた。体位のずれによる不快感は大きく軽減。


○月○日
　好天。午前、屋上庭園のベンチへ。

　体の拘束が強くほとんど動けなかったり、少しの重心の変化で不快感があったり、そういう経験は、これまでなかった。「貴重」な経験ではある。

　また、時間の流れ方がやたらとゆっくり。これも、ここのところずーっとなかったこと。

　サマー　久石
　戦場のメリークリスマス　押尾　スマホのユーチューブで聞く。

　六階の図書室で浦沢直樹　パイナップルＡＲＭＹ　８巻　ＩＱ８４　二冊　村上春樹　借りる。そんなにいっぱいいろんな本があるわけではないが、図書室があって病室まで借りて持っていけるのはよい。

　午後　理学療法あり　ストレッチ中心　軽めで。

　夕方、家人くる。パソコン、ひげそりなど持参。パソコンはネットにもつなげるということだが・・。なお、この病院、病室でも携帯でメールしたりすることは可能である。通話は談話室などへ行く必要があるが。これはありがたい。外とつながっている感覚を保てる。

脱脱臼骨折日記 ５

　病室の窓から地元の工場の煙突がよく見えます。煙突はもう一本あり、両方とも、モクモクというほどではなく
地味ではありますが、実際に煙が出ているのが見えます。

　なにか黒澤明の「天国と地獄」を連想させるよう煙突、つい、色つきの煙が出ないか見てしまいますが、
そういうことはありません。

　なんか、こう、まじまじと煙突を見つめるというのも、まあ、入院でもしないとないなと思った次第です。


宇治川の裏の山の方から朝日が昇るのもきれいに見えます。

フォトパス「作品賞」ノミネート

フォトパス「作品賞」ノミネート

これです、多分。


2011年1月1日～10月31日までに、フォトギャラリへ投稿(公開）された作品の中から、
フォトパスグランプリ2011実行委員会員（プロ写真家 + フォトパス事務局）が審査し、優秀な作品に授与される賞
賞品：グランプリ（1名） 準グランプリ（1名） 3位（1名）　入賞（4名） 最終選抜作品（8名） 計15名

上記のようなことらしいです。ノミネート数は２００あるみたいなので、その中の１５名に入るとなんかもらえるみたい。ストラップ欲しいです。


　それはそうと、オリンパスの株価が急落。外国人社長を半年で解任。企業文化になじまず云々ということらしいです。内実はよくわかりませんね。
まあ、マーケットはこういうサプライズを嫌います。なんか、旧来の形に戻り、「改革」に逆行するようなイメージももたれやすいでしょう。

　でも、買いのチャンスかもしれません。