京料理とフレンチ 龍のひげ
昨日は「龍のひげ」という京料理とフレンチのお店で食事。これは別名「王様の耳はロバの耳の会」とも言います。
場所は河原町三条、ロイヤルホテルの北側の通りの小さい店。入り口がわかりにくいです。隠れ家的雰囲気。
なんか予約が取りにくいと聞いたけど、そうなのかな。3日ほど前に電話ですぐ予約できましたが。
小さいお店で落ち着いた雰囲気。5000円ぐらいで、凝った料理のコースを出してくれるのでリーズナブルです。
まあ、大学生とかが仲間でわちゃわちゃと行くような店ではなく、
学生なら「就職も決まったし、ちょっと無理していつもと違う店に行こうか」以降という感じかな。
京料理という名前がついているとおり、料理はどれも味はそんなに濃くなくあっさりしていて食べやすいです。
薄めだけど、味そのものはしっかりある、感じられるところがいいです。
ビールがうまい!。普通のプレミアムモルツの生ですが、薄手のグラスと泡の感じがgood!!。
一つ一つのお皿の料理の量はそんなに多くないです。が、これぐらいでちょうどいいです。
もうそんなに量は食べられないので、少しずつおいしいものが食べられた方がいいです。
こういう陶板みたいな器に料理がおかれて出てくることも。器も、そんなに高級なものを使っているわけではないけど、いい感じです。
器の色や質感で料理が引き立ったりしますしね。
料理の方は、これ、三層になっていて、上がきのこ、真ん中が鴨肉だったかな、下がかぼちゃ。
私はモチャーっとしたかぼちゃが苦手なのだけど、これは、真ん中の鴨肉の味と上下のきのこ、かぼちゃの味がうまく合さっていい感じです。
違和感なく、それぞれの味が喧嘩せずに溶け合う感じで、私には鴨肉の味が主役で、上下のきのこ、かぼちゃがそれをサポートしているように感じられました。
ソースはごま風味ですが、これをつけると、また感じが少し変わっていいです。ソースの味が強すぎるということもありません。
雰囲気だけでなく、味そのものもいいです。
最後に炊き込みごはんが出てくるのだけれど、これもよいです。何種類かから希望のものを選べます。
月ごとで料理が変わるみたいなので、これはまた行かないと。まあ、人気があるのもわかるなー、というお店でした。