「ひとり持ち時間10分のエチュードをやってもらう」
エチュードとは。。。
1.美術で、絵画・彫刻制作の準備のための下絵。習作。
2.音楽で、楽器の練習のために作られた楽曲。練習曲。
3.演劇で、即興劇。場面設定だけで、台詞(セリフ)や動作などを役者自身が考えながら行う劇。
演劇でのシチュエーションなので、3番目のものですね。
場面設定だけで、セリフも無く、役者自身が考えながら行う劇。…のことです。
例えば、先生からお題や道具を渡されて、それにまつわるドラマを作るワケです。
例えば、傘。
コンビニから買い物を終えて出てきて、傘を取ろうとしたら…無い💦💦
自分の傘が無い💦
『おそらく、誰かが間違えてさして行ったんだろう…。』
…どうしよう💦
雨は、さらに強くなってる…。
店の中を見回すと、お客さんが二人…。
自分も間違えたふりをして、ここにある傘をさして帰るか…。
え~い、もう、いいや❗濡れて帰れ❗
上のシチュエーションは、例えば…の設定です。
道具は『傘』だけなので、どんなドラマでもいいんです。
このエチュードが、Aは、天才的に上手で、見入ってしまいます。
Aも、それが好きなようで、エチュードは張り切ります。
この日、エチュードが予定されていたのを知っていたのに、Aは、レッスンを休んだ。
珍しい…。
何かあったのだろうか…。
仕事?
…だったら、前もって私たちに、得意げ😅に話すだろうし…。
得意というか、好きなエチュードを休むなんて、よほどのこと。。。