先日、あるリアリティー番組で、若い女性が命を絶った…というニュースが世間をざわつかせました。
番組内で彼女は、ちょっとしたトラブルから『きつい性格』という印象を与えてしまっていたようですが、世間の人たち(視聴者)がそれをそのまま受け止めてSNSで彼女を叩いた…という事なのかな…?と思うのですが、このような構図は昔からありました。
ある記事を引用させて貰うと、『赤いシリーズ』の百恵ちゃんをいじめる役の秋野暢子さんがご近所に買い物に行くと「あなたのような性格の悪い子に売るものは無い!」と販売拒否された…とか、スチュワーデス物語では、片平なぎささんが、東京ラブストーリーでは煮え切らない役柄から有森也実さんが、世間から言われなき叩きを受けていらっしゃったらしいです。
私が子供だった頃、『細腕繁盛記』というドラマがありまして、新珠三千代さん演じる加代さんを、富士眞奈美さん演じる義理の妹の正子がめちゃくちゃいじめる…という展開がとても印象的でした。
「犬に食わせる飯ゃ~あっても、お前に食わせる飯ゃ~、にゃ~だよ❗」
インパクトの強いセリフは、いまだに覚えています。
子供心に、正子が嫌いでした。
当時、今ほど多種多様な番組が多かったワケでは無いですし、番組じたい高視聴率だったようなので、富士眞奈美さんは、本当にご苦労なさったのでは無いかと思います。(『細腕繁盛記』は、あまりにも古くて、知る人はいないでしょうね💦)
つづく。。。