はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

あてにならない坪単価

2016-09-10 09:32:46 | 日記
みなさんこんにちは。

見切り商品で長期保存がきく真空パック!?みたいなお弁当を大量購入しました。

半額

これでお湯を注ぐだけのインスタント系とはおさらばです。

これからはレンジでチンする系のインスタント

しまった…全部同じ味

さて、住宅を検討している方からよくされる質問に坪単価はいくらか、というものがあります。

この質問、困るんですよね

答えようがないのが現実です。

あえて○万円です、とお答えすると、そんなに高いのとの反応も…

今回は坪単価のお話です。

坪単価とは、家を建てるときの1坪当たりの建築費のことで、建物の本体価格を延べ床面積(坪)で割った数値のことです。

1坪はおよそ3.3m²で、家を建てる時のおおよその目安として一般的に参考にされている数値です。

例えば延床面積40坪の家が2400万円だとしたら、坪単価は60万円ということになります。

坪単価を見れば、会社別・商品別のグレードを大まかに知ることができます。

坪単価を計算するときに、「延べ床面積」ではなく「施工床面積」を使うメーカーもあります。

どちらを使うかによって坪単価が変わってきますので注意が必要です。

「延べ床面積」には、ベランダ、小屋裏収納、地下室、玄関ポーチなどは含まれません。

しかし、「施工床面積」はそれらを含んで計算するので、「延べ床面積」よりも「施工床面積」の方が広くなります。

その結果、坪単価は「施工床面積」で算出した方が安くなるのです。会社によってまちまちですので、どちらで算出されているか確認しましょう。

坪単価とは、建物の本体価格を延べ床面積で割った数値のこと。

この場合の「建物の本体価格には、一般的に屋外設備工事費などの「別途工事費」や各種税金などの「諸経費」などは含まれないと考えておきましょう。

坪単価20万円台、30万円台などという広告を見て『この価格なら建てられる!』と思えても、あくまで最低ラインの価格表示であるため、別途費用がかかることを忘れないように注意が必要です。

坪単価を計算する際の「本体価格」の基準も各社まちまちです。

本体価格は、住める状態にはならないあくまで建物本体のみの工事費とするのが一般的ですが、照明器具やカーテン、エアコンなどの設備費まで含めて算出する会社もあります。

大きな違いですのでしっかり確認しましょう。

ルールが決まっていないのがこのような混乱、誤解を与えている要因になります。

当社は総額表示なので打ち合わせで坪いくら…というお話はしませんが、極端な例を挙げますと全く同じお宅でも坪単価ルールをどこに設定するかで二倍近い粒単価価格の差が出せます。

単に坪単価で比較するのではなく建築計画の総予算がいくらなのか、という視点で検討してみてください。




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住宅業界不都合な真実

2016-09-10 09:11:02 | 日記
みなさんこんにちは。

宅地建物取引士試験まであと一カ月。

焦りしかないはちです

ちなみにこの一週間全く勉強していません

さて、今回は各社住宅の売り方の本当のところはどうなのよ、な話。

よく見聞きするモデルハウス譲ります。

ものすごくお得な価格に見えます。

仮に特等が当たった場合…

お得ですそのまま建ててしまっていいでしょう。

中古扱いになるので瑕疵担保とか、あまりに大きすぎるため敷地に合わせて減築とか、不安な点もありますがそれをも消し去るお得パワー。

でも当たりません

その代わり全員に一等が当たります。

もちろん一等のオプションサービス分の価格は本体価格に反映されています。

客寄せのためのパフォーマンスです。

次に値引き

好き好んで利益を減らす会社があるわけがありません。

値引き分は正規の価格に載せて提示しています。

これはほぼ鉄板。

値引きする会社は要注意です(端数引いて区切りよく○万円くらいでしたら問題ないでしょう)

本当の値引きはもうこれ以上引けません、といわれてから下回った価格分です。

モニターでうんたらかんたら…

これもほぼ間違いなく全員もれなくモニターです。

お得でもなんでもありません。

もうじき価格改正で値上がりします。仮契約で坪単価○年据え置き

これ○年後のお客様に失礼じゃないですか?

仮契約などしなくても価格は変わりませんし(経済情勢が変われば別ですよ)しれっと○年ごにアプローチすれば全く同じトークが聞けます。

いろいろありすぎてうんざりしますが、簡単にまとめるとこちらが求めたわけでもないことを、こんな特典があると先方から提案してきた場合はそれは単に販売戦略なだけでお得でもなんでもありません。

むしろ要らないかもしれないものをセット販売し総額を押し上げているだけです。

うまい話には気を付けろ、といいますが、今なら○万円もお得、あなただけ、と言われるとグググッっときますよね。

いったん距離を置き冷静になってネットなどでそのキャンペーンの概要、使って建てた人の声など調べてみるのも自己防衛にはいいかもしれません。

と…当社もモニター募集したい…なぁ…
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家をやすく建てるには

2016-09-10 08:53:44 | 日記
みなさんこんにちは。

腰痛はだいぶ良くなったのですがなぜか猛烈におしりが痛いはちです

これは何なんでしょう…

痛みがお尻に移動した感じです。

不健康になってはじめて健康のありがたさが分かります

さて、多くの方が興味を持つであろう今回のお題

当たり前っちゃあ当たり前のことばかり出てきますが、そうはいっても予算があっての家造り。

少しでも安く建てる方法を書いていきます。

・規模を小さくする

説明不要ですね

・なるべく四角い総二階の家にする

同じ床面積でしたら屋根と基礎が一番小さくなります。

三階建てにするとさらにコストダウン図れそうな気もしますが構造の補強が必要になるなど一概にそうとも言えません。

・設備のグレードを下げる

ここも大きく金額が変わってくるところです

・・・う~ん…この家造りは面白くないぞ

よ~し、別の視点から

・できるところは自分で

塗装、塗り壁、外構など家の性能に係らない部分で自分でできるところは自分でやる。

・施主支給

照明器具、カーテンなど自分たちで購入

・ここまでやればもはやセミプロ、分離発注

現場監督を自分でやっちゃう。

しかし、保証の問題や仕事を休んで現場に張り付きなんてことにもなりかねないので家造りの知識経験があって仕事を自由に休める人でないと難しいです。

ここは素直に任せてしまった方がいいかも。

予算内で全て要望を満たせる方は稀です。

優先順位をつけ、妥協できるところから経費を削っていく。

ご予算の範囲内で理想の家造りとなるといいですよね。

みなさんの家造りをお手伝いするはちでした。
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