はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

バブル崩壊の予兆

2016-09-15 09:10:18 | 日記
みなさんこんにちは。

特に予定もなかった休日ですが掃除洗濯してたら終っていたというなんとも寂しい生活をしているはちです

どなたか遊びに誘ってください。

さて、価格が上がり続けていた都内のマンションですが、どうやら雲行きが怪しくなってきました。

国交省のレポート(三カ月に一回発表)を見ていきましょう。

まず佃・月島エリアについては、〈新築、中古マンションの取引共に陰りが見え始めている〉と指摘。

そのうえで、〈平成28年年初以降株価が下落し、経済状勢の不透明感から資産保有目的の個人富裕層による取得需要が減退しており、晴海地区など利便性の劣る地区を中心に分譲マンションの売れ残りが見られるなど弱まりをみせている〉と「売れ残り」の実態を暴露しています。

続けて豊洲エリアは、〈東京五輪開催決定以降、購入層の取得意欲は高く、新築・中古ともにマンション価格は上昇を続けてきたが、一次取得層による購入限度額が近づいている〉。

一次取得層とは、初めて住宅を購入する層のことです。

さらに、有明エリアにいたっては、〈東京五輪開催決定以降の販売価格の上昇や売出物件の増加により、当地区のマンション成約価格は頭打ちの傾向が見られる〉としたうえで、〈湾岸エリア全体では更なる大量供給が控えていることから、今後は価格調整局面を迎えることが予想されます。

マンション市況はピークアウトしているとの見方が強い。

販売価格はったった二カ月で25%下がり販売戸数も30%の落ち込みようです。

原因は高くなりすぎて一般のお客さんが買えなくなったこと、海外投資家が買わなくなったこと、国内の富裕層による相続税の『タワマン節税』に対する課税強化への警戒あたりでしょうが、オリンピックまでバブルが膨らむとも言われていたのにもうしぼみ始めました。

煽りをくって人件費や建築資材が高騰していたので私たちの様な地方の戸建てを扱う会社には今後やりやすい流れが来るのかもしれませんが、それよりも不景気による市場の冷え込みの方が影響は大きそうです。

庶民は愚直なまでに日々仕事に取組みつつましく暮らしているのに一部の金持ちが繰り広げるマネーゲームに翻弄されっぱなしです。

私も投資はしていますが、不動産を対象にした投資は控えてほしいものですね。

金をもうけさせるための空き部屋を作っているのではなくそこに住まわれる方に幸せに生活を送っていただくために建てているので…
コメント
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