みなさんこんにちは。
お尻が痛くて何をやるにも変な動きのはちです
さて、新築ブルーなる言葉をご存知ですか?
マタニティーブルーやマリッジブルーと同じ類の新築をすることによる不安のことです。
理由の分析と対策をご紹介します。
・高価格ハウスメーカーで契約する人ほど契約後に不安になりやすい
新築購入の契約をした後に不安になる人とならない人がいますが、高価格ハウスメーカーで契約した人ほど、契約後に不安になりやすい傾向があるようです。
ただ、あくまで相対比較ですので、ローコストメーカーで契約したから不安にならないとか、地元工務店で契約したから不安にならない、ということはありません。
どんなハウスメーカー・工務店で契約しても、不安になる可能性はあります。
・平均より高い価格に不安
高価格ハウスメーカーで契約した方が不安になる要因として最も多いのが、価格が平均より高いということです。
平均というのは、例えば新築価格の全国平均だったり、あるいはその地域で建てる人の平均購入価格のことです。
高価格ハウスメーカーで建てるとなると、建物自体が高くなるので、平均価格から高くなります。
そして、それが不安になる、と。
日本人は平均を気にしがちですよね。
皆と同じことをして、皆と同じなら安心という心理があります。新築購入費用にしても、事前に平均購入価格を調べた方も多いのでは?
平均価格より高いと皆と違うことになりますよね?それが不安の要因のひとつとなるのです。
例えば、平均購入価格が3000万円だったとして、自分が契約した価格が4000万円だったとします。差額は1000万円。
契約時は何とも感じていなくても、契約後に色々思うところが出てきます。
1000万円もあれば良い車が買えたのに、住宅だけにそのお金を費やしても良かったのか?
地元工務店で建てれば同じ間取りで1000万円浮いたのでは?
本当に1000万円も高い価値が契約した会社にあるのか?など。
ベンツやレクサスより価値があるのか!?
平均購入価格より高いということで、このような不安に陥る可能性が高くなりがちです。
・ネットの評判が悪い
さらに、最近はスマホで簡単にハウスメーカー・工務店の評判を探せます。
特に有名ハウスメーカーだと、評判が腐るほど出てきます。
その中には良いことも書いてあれば、悪いことも書かれています。むしろ、悪い評判のほうが多いかも。
契約後にググってみたら、いろんな悪口記事がたくさん。「もしかして評判悪い?」という心配が頭をよぎり、本当に契約して良かったのか不安になるのです。
・隣の芝生は青い
ただ、そのような不安や心配というのは、杞憂で終わることが多いです。
良く言えば心配しすぎ、悪く言えば気にしすぎ。
・平均価格より高くなければオッケーなのか
たとえば、購入価格が平均より高いから心配になる人は、もし平均価格と同額だったら後悔しませんか?また、平均より安かったら後悔しませんか?
平均より安かったら「安すぎない?偽装されてそう・・」と不安になりますし、平均と同じなら「もうちょっとお金かければ広い間取りもでしたし庭も広かったのに・・」と後悔するかもしれませんよね。
どちらにしてもブルーになっちゃいます。
・ネット評判は匿名で信頼性ゼロ
ネットの評判を信じて不安になる方も多いですが、その評判、ほんとに信じられますか?
ネットの評判というのは、誰が書いているか分かりません。
また、そもそも本当に家を買った人が評判を書いているのかも不明ですよね?
仮に、本当にそのハウスメーカーで購入した人が悪い評判を書いていたとして、それが自分に当てはまるとは言えません。
北海道で○○ハウスの家を建てた人が悪い評判を書いていて、これから沖縄で○○ハウスの家を建てる人に当てはまるでしょうか。
営業担当者も違えば、施工する下請け工務店も違います。
同じハウスメーカーと言っても、全ての人材が同じとはなりません。
もちろん、会社ぐるみの企業体質が問題であれば話は別ですが、そのような会社は早々に潰れているはずです。
また、満足している人はなかなか高評判の意見を書かないという性質もあります。
現状満足なら何もアクション取る必要はありませんが、何か少しでも不満があれば、SNSやネットで批判したがるのが人の常。
そのような意見ばかり見ていると、どのハウスメーカーも悪評ばかり。そりゃあ鬱にもなりますね。
でも、ネットの評判なんて悪評ばかりが目立つようになっているのです。
悪評のほうがアクセスを集めやすいですから。
だから、契約したハウスメーカーの評判をネットで探しても、悪い評判しか見つからないので、労力のムダです。
・人間は後悔する生き物
新築ブルーを別の視点から見てみましょう。
心理学の世界では有名なことですが、「人間は、どちらの選択肢を選んでも後悔するようにできている。」という言葉があります。
例えば、モンブランとショートケーキ、どちらかひとつしか選べないと言われたとします。
さんざん悩んでモンブランにしたら、もう片方の選択肢であるショートケーキが良かった、イチゴの甘酸っぱさが食べたかったかもと思い、逆にショートケーキを選んだら、濃厚な栗のペーストの甘さが良かった、と後悔するようなことです。
ちょっと分かりにくかったので、就活で例えますね。。。A社とB社に内定もらったとして、A社を選んだらB社の仕事の面白さを羨み、B社を選んだらA社の高給を妬む。
家づくりも同じです。どのハウスメーカーを選んでも、後悔するのが人間です。これは自然なこと。
なのに、その後悔をかき消そうとネットで良評を探したり、意味もなく新築の平均購入価格を調べたりしますよね。
でも、ネットでは悪評ばかりだし、平均購入価格より高い、または低くてガックリする。そんな負のスパイラルに陥って、より深い新築ブルーの世界へ。。。
・ポジティブ思考がちょうどいい
家づくりにおいては、ポジティブ思考なくらいがちょうどいいと思います。
高額な買い物なので、なかなかに心配なのは分かりますが、高額な買い物であると同時に、自分の住む家を自分で考えて作れる楽しさもありますよね。
間取りが狭いなら、限られた間取りの中でゆとりを出せるようにするにはどうしたらいいか?狭くても書斎が欲しいなら、この間取りはどうか?廊下は限りなく少なくした方が広い間取りが取れるな、とか。パズルみたいなものです。
インテリアにお金をかけてもいいですよね。
インテリアは後からどうとでもなる所なので、たとえ間取りが狭くても高級感漂うインテリアで満足感を出せます。
安い材料でも工夫すれば三つ星ホテルみたいな部屋も作れます。
住宅ローン返済も、支出を減らし収入を増やす努力をすれば問題ないですし、ネットの悪評は信じるだけ無駄ムダです。
先にも述べましたが、人間は結局どちらを選んでも後悔するのです。どちらが最良かも分からないのに、です。
だったら、自分が選んだ選択肢を全力で信じて、ポジティブに家づくりするほうが有意義です。
どっちを選んだら最良か分からないなら、選んだ選択肢を最良にするようポジティブに行動するほうがいいですから。
もし新築ブルーにかかっている方がいましたら、少しだけポジティブ思考に変えてみると、視界が開けてくると思います。
毎日、契約した会社の評判をスマホで探して、悪評見つけては鬱になるより、どんな間取りにしようか、どんなテーブルを買おうか、どんな庭にしようか考えてみてください。
その方が、絶対楽しいですよ!
ブルーなまま間取りの打ち合わせしても身が入りません。
なら、いっそのことバカみたいにポジティブになって、契約した会社での家づくりをめいっぱい楽しんでみてはどうでしょうか。
お尻が痛くて何をやるにも変な動きのはちです

さて、新築ブルーなる言葉をご存知ですか?
マタニティーブルーやマリッジブルーと同じ類の新築をすることによる不安のことです。
理由の分析と対策をご紹介します。
・高価格ハウスメーカーで契約する人ほど契約後に不安になりやすい
新築購入の契約をした後に不安になる人とならない人がいますが、高価格ハウスメーカーで契約した人ほど、契約後に不安になりやすい傾向があるようです。
ただ、あくまで相対比較ですので、ローコストメーカーで契約したから不安にならないとか、地元工務店で契約したから不安にならない、ということはありません。
どんなハウスメーカー・工務店で契約しても、不安になる可能性はあります。
・平均より高い価格に不安
高価格ハウスメーカーで契約した方が不安になる要因として最も多いのが、価格が平均より高いということです。
平均というのは、例えば新築価格の全国平均だったり、あるいはその地域で建てる人の平均購入価格のことです。
高価格ハウスメーカーで建てるとなると、建物自体が高くなるので、平均価格から高くなります。
そして、それが不安になる、と。
日本人は平均を気にしがちですよね。
皆と同じことをして、皆と同じなら安心という心理があります。新築購入費用にしても、事前に平均購入価格を調べた方も多いのでは?
平均価格より高いと皆と違うことになりますよね?それが不安の要因のひとつとなるのです。
例えば、平均購入価格が3000万円だったとして、自分が契約した価格が4000万円だったとします。差額は1000万円。
契約時は何とも感じていなくても、契約後に色々思うところが出てきます。
1000万円もあれば良い車が買えたのに、住宅だけにそのお金を費やしても良かったのか?
地元工務店で建てれば同じ間取りで1000万円浮いたのでは?
本当に1000万円も高い価値が契約した会社にあるのか?など。
ベンツやレクサスより価値があるのか!?
平均購入価格より高いということで、このような不安に陥る可能性が高くなりがちです。
・ネットの評判が悪い
さらに、最近はスマホで簡単にハウスメーカー・工務店の評判を探せます。
特に有名ハウスメーカーだと、評判が腐るほど出てきます。
その中には良いことも書いてあれば、悪いことも書かれています。むしろ、悪い評判のほうが多いかも。
契約後にググってみたら、いろんな悪口記事がたくさん。「もしかして評判悪い?」という心配が頭をよぎり、本当に契約して良かったのか不安になるのです。
・隣の芝生は青い
ただ、そのような不安や心配というのは、杞憂で終わることが多いです。
良く言えば心配しすぎ、悪く言えば気にしすぎ。
・平均価格より高くなければオッケーなのか
たとえば、購入価格が平均より高いから心配になる人は、もし平均価格と同額だったら後悔しませんか?また、平均より安かったら後悔しませんか?
平均より安かったら「安すぎない?偽装されてそう・・」と不安になりますし、平均と同じなら「もうちょっとお金かければ広い間取りもでしたし庭も広かったのに・・」と後悔するかもしれませんよね。
どちらにしてもブルーになっちゃいます。
・ネット評判は匿名で信頼性ゼロ
ネットの評判を信じて不安になる方も多いですが、その評判、ほんとに信じられますか?
ネットの評判というのは、誰が書いているか分かりません。
また、そもそも本当に家を買った人が評判を書いているのかも不明ですよね?
仮に、本当にそのハウスメーカーで購入した人が悪い評判を書いていたとして、それが自分に当てはまるとは言えません。
北海道で○○ハウスの家を建てた人が悪い評判を書いていて、これから沖縄で○○ハウスの家を建てる人に当てはまるでしょうか。
営業担当者も違えば、施工する下請け工務店も違います。
同じハウスメーカーと言っても、全ての人材が同じとはなりません。
もちろん、会社ぐるみの企業体質が問題であれば話は別ですが、そのような会社は早々に潰れているはずです。
また、満足している人はなかなか高評判の意見を書かないという性質もあります。
現状満足なら何もアクション取る必要はありませんが、何か少しでも不満があれば、SNSやネットで批判したがるのが人の常。
そのような意見ばかり見ていると、どのハウスメーカーも悪評ばかり。そりゃあ鬱にもなりますね。
でも、ネットの評判なんて悪評ばかりが目立つようになっているのです。
悪評のほうがアクセスを集めやすいですから。
だから、契約したハウスメーカーの評判をネットで探しても、悪い評判しか見つからないので、労力のムダです。
・人間は後悔する生き物
新築ブルーを別の視点から見てみましょう。
心理学の世界では有名なことですが、「人間は、どちらの選択肢を選んでも後悔するようにできている。」という言葉があります。
例えば、モンブランとショートケーキ、どちらかひとつしか選べないと言われたとします。
さんざん悩んでモンブランにしたら、もう片方の選択肢であるショートケーキが良かった、イチゴの甘酸っぱさが食べたかったかもと思い、逆にショートケーキを選んだら、濃厚な栗のペーストの甘さが良かった、と後悔するようなことです。
ちょっと分かりにくかったので、就活で例えますね。。。A社とB社に内定もらったとして、A社を選んだらB社の仕事の面白さを羨み、B社を選んだらA社の高給を妬む。
家づくりも同じです。どのハウスメーカーを選んでも、後悔するのが人間です。これは自然なこと。
なのに、その後悔をかき消そうとネットで良評を探したり、意味もなく新築の平均購入価格を調べたりしますよね。
でも、ネットでは悪評ばかりだし、平均購入価格より高い、または低くてガックリする。そんな負のスパイラルに陥って、より深い新築ブルーの世界へ。。。
・ポジティブ思考がちょうどいい
家づくりにおいては、ポジティブ思考なくらいがちょうどいいと思います。
高額な買い物なので、なかなかに心配なのは分かりますが、高額な買い物であると同時に、自分の住む家を自分で考えて作れる楽しさもありますよね。
間取りが狭いなら、限られた間取りの中でゆとりを出せるようにするにはどうしたらいいか?狭くても書斎が欲しいなら、この間取りはどうか?廊下は限りなく少なくした方が広い間取りが取れるな、とか。パズルみたいなものです。
インテリアにお金をかけてもいいですよね。
インテリアは後からどうとでもなる所なので、たとえ間取りが狭くても高級感漂うインテリアで満足感を出せます。
安い材料でも工夫すれば三つ星ホテルみたいな部屋も作れます。
住宅ローン返済も、支出を減らし収入を増やす努力をすれば問題ないですし、ネットの悪評は信じるだけ無駄ムダです。
先にも述べましたが、人間は結局どちらを選んでも後悔するのです。どちらが最良かも分からないのに、です。
だったら、自分が選んだ選択肢を全力で信じて、ポジティブに家づくりするほうが有意義です。
どっちを選んだら最良か分からないなら、選んだ選択肢を最良にするようポジティブに行動するほうがいいですから。
もし新築ブルーにかかっている方がいましたら、少しだけポジティブ思考に変えてみると、視界が開けてくると思います。
毎日、契約した会社の評判をスマホで探して、悪評見つけては鬱になるより、どんな間取りにしようか、どんなテーブルを買おうか、どんな庭にしようか考えてみてください。
その方が、絶対楽しいですよ!
ブルーなまま間取りの打ち合わせしても身が入りません。
なら、いっそのことバカみたいにポジティブになって、契約した会社での家づくりをめいっぱい楽しんでみてはどうでしょうか。