はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

続70歳になった時の資産を形成するには。

2015-12-27 09:23:53 | 日記
本当に書きたかったのはこちらの記事で、話が脱線してしまいました。

いずれ住宅取得を検討している方は今すぐ取得するのと五年後に取得するのでは70歳になった時貯金額はどう変動するのか。

今の家賃を5万円とし住宅取得費などは変わらないと仮定します。

単純に今すぐ取得するケースが一番手元に残るお金が多くなり一年取得が遅れるごとに70歳の時の預金額が60万円減ります。

なぜなら同じ住宅を取得するのであれば単純に家賃の支払いが増える分資産形成に影響してくるからです。

金利の負担を減らすため頭金をより多く

以前のように住宅ローンの金利が7%もするような時代でしたらもっともです。

現状は住宅ローンの種類にもよりますが1%以下の商品もあり、減税で1%還付なんて制度も合わせるとローンを組んだのに金利が受け取れる、なんて借り得な人もいます(あくまで金利面だけをみて

さらに気を付けなければいけないのが住宅取得が遅れれば遅れるほどローン完済年齢が後ろにずれることです。

定年を迎えたのに住宅ローンが残っていて働かなければならない、なんてことがないよう極力若いうちに余裕を持って検討していただければと思います。

上記は一般論であってすべての方にあてはまるわけではありません。

一人ひとり事情がありますので、何が一番最適か、お正月などにご家族で話し合うことをおすすめします。
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70歳になった時、資産を形成するには

2015-12-27 08:53:37 | 日記
みなさんこんにちは。

体の節々に痛みを感じもうすっかりおじいちゃんのはちです(。・ω・。)

少し老後の生活費が心配になる年頃となりました。

そこで今日は家を取得する層で一番厚いであろう30歳をモデルとして70歳の時にいくら資産を形成できるか計算してみたいと思います。

毎月二万円づつ積み立て定期の場合

積み立て総額960万円、利息は税金を引かれて3万円くらい ざっくりで963万円貯まります

あまり意味ないですね

では年3%の利回りで運用できたらどうなるか。

総額は約1677万円、717万円の運用益となります。

もちろん税金はかかるのですが、今のニーサの制度を使えば当面は非課税

同じ預けるだけでもこんなにも差が出ます。

もちろん損をすることがあるのも投資ですが、無謀な売買を繰り返さない限り40年分散投資でコツコツと買い増してマイナスになることはまずないでしょう。

一億貯めるのを目標にすると現実的なのは月8万投資利回り5%で達成です。

利益が6700万円夢が膨らみます。

チャイナショックで運用益マイナスのはちでした


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引き継がれる魅力ある住宅

2015-12-26 09:15:41 | 日記
みなさんこんにちは。

どうやら私は悪い子だったようでサンタさんが来ませんでした

いや、煙突がなかったから来られなかったんだ…と言い訳をし…

さて、この仕事をしていますと当然のことながら住宅を新築したいという方に多く出会います。

そのなかで、実家を優先的に相続するであろう方が結構います。

いずれ住居を得られる可能性が高い方が新築を検討する…なぜこのようなことが起こるのでしょう。

原因は日本の家造りが戦後の住宅不足を解消するのを優先し雨風しのげればいいという建物を建ててきてしまったからです。

高いお金を投資して建てた家が子世代に価値がない、住みたくないと思われるなんて悲しいことです。

建てては壊しでは環境にも優しくないですし住み手の経済的負担も大です。

(私たちはそれでおまんまを食べているのですが

ドイツでは祖父母が家を建て、親がリフォームをし、子が別荘を買うともいわれています。

魅力ある引き継がれる家を建てることによって次世代の方たちの住宅取得費の軽減などが図られ豊かな暮らしができるといいます。

日本では全ての世代の人が住宅ローンや家賃の支払いに多くの比重を持っていかれます。

これでは余裕のある暮らしは難しい…

では、これから家を建てる方はどのようなことに気を付ければお子様たちが喜んで引き継いでくれる家になるでしょう。

ちょっと偏見が入りますが私の考えです。

構造は日本の気候に合った日本で育った木を使います。

木の免疫の仕組みが日本の生態系の中で育まれているからです。

また木を選んだ理由はリフォームのしやすさという観点からでもあります。

時代の経過とともに変化する価値観に対応しやすく、経年変化でさえ美と感じさせる魅力があります。

デザインは流行りを追うのではなく数十年先も受け入れられるような地域に溶け込む普遍的なものにします。

また、気密と断熱をしっかり取り、計画的な換気で新築時の良好な状態を維持することが大切です。

家を検討する方の理由の一位二位が間取りの不便さと暑さ寒さです。

上記のような家を建てれば何も新たに家を建てたいとすら考えることもなく喜んでお子様たちが引き継いでくれるでしょう。

そのような住宅ばかりになれば私たちの業界は多くの会社が淘汰されることになるでしょう。

でも、それでいいのです。

価値を作り出す、本当にお客様の利益になることだけに取り組める活動をしていけばいいのですから…


目先の受注にアップアップのはちでした
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雑感

2015-12-25 09:10:55 | 日記
みなさんこんにちは。

チキンとケーキを買いにスーパーに走り、色々悩んだ挙句見切り品の餃子のみをカゴに入れ家路へとついたはちです

私はキリスト教徒ではないので普段と変わらず過ごします強がり

さて、いよいよ年の瀬ですね。

今日はただただ雑感を書くだけのブログになります。

暖冬ということで暖かい日が続きます。

我が家の暖房代には助かるし、エネルギー関連の価格も下がっているので財布には大助かりです。

(手持ちが乏しいのはご愛敬

しかし、農家の方はこの時期に異例の草刈りや消毒をしているようですね。

暖かいことによって出費が増える方もいるのですね。

仕事の方はといいますと、この時期は積極的な営業活動をしづらく、もっぱら年末の挨拶回りとなっています。

年始にスムーズなスタートが切れるよう準備をしていきます。

今の楽しみはお正月の実業団駅伝と箱根駅伝です。

陸上部長距離班に属していたはちには垂涎物のイベントです。

こりゃこたつでゴロゴロが目に見えているのでまたベルトの穴が左にシフトしそうです

そして、普段人との交流がほとんどないはちですが、29日にお施主さんと飲み会があります。

今からむっちゃ楽しみです

振り返ってみれば変わり映えのない毎日を過ごしているなと感じていましたが今年も一年いろいろなことがありました。

全ての出会いに感謝しつつ、年末の挨拶とさせていただきます。

皆さま今年一年ありがとうございました。

来年も引き続きよろしくお願いします。


あっ、ブログは年内まだ書きますよ(。・ω・。)
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保険のテラ銭

2015-12-24 13:08:11 | 日記
みなさんこんにちは。

休日は炊事もさぼりがちになりポテチとあたりめで食事を終えたはちです

ズボンがきつくなってきました

さて、今日は保険の支払額からどれだけお客様に支払われているか、のお話し。

保険は「不幸の宝クジ」と言われます。
死亡、事故、病気といった「不幸なくじ」を引くと「当たり」です。
ほかの人たちが払った保険料の中から、保険金という名の懸賞金が支払われます。
宝くじのような公営ギャンブルは国が胴元です。保険の胴元は保険会社ですが、どちらも集めたお金からテラ銭(参加料)を差し引いて儲けています。
このように、保険と公営ギャンブルはたいへん良く似た儲けの構造なのです。

では、保険と公営ギャンブル、どちらのほうのテラ銭が高いのか考えてみましょう。

ギャンブルの中で控除率の一番高いのが宝くじです。
控除率とは支払った金額の中から、いくらテラ銭が取られているかを示す割合です。
宝くじは約55%です。つまり、100円のクジを買えば、55円のテラ銭が国に取られます。
なんとクジ代の半分以上が国に取られてしまう「戻り」の悪いギャンブルです。
競馬や競輪のテラ銭は20~30円でざっと宝くじの半額ですから「戻り」率はよくなります。
しかし、いずれにしてもテラ銭の高いことが公営ギャンブルの特徴です。

では、保険のテラ銭はどのくらいでしょうか。
保険のテラ銭とは、保険会社の手数料に利益を加えたもの、つまり保険会社に残る最終的な取り分として考えてみます。
高いテラ銭を取っていると言われている保障系の保険である損害保険、それと死亡保険、医療保険などの生命保険について見てみましょう。

生保会社は毎年の決算時に「事業費率」を公表しています。
事業費とは保険事業の運営上に必要な経費のことで、新契約の募集、保険料の収納、契約の事務管理などの費用が含まれます。
保険料に対する事業費の割合が「事業費率」になります。大手生保ですと10%台です。
ただ、この中には貯蓄性の保険が多く、また長期間の契約が多いことから、この数値から死亡保険や医療保険のテラ銭を推し測ることができません。

そこで同じ保険業である損害保険会社から類推してみます。
自動車保険や火災保険のように損保契約の多くは一年契約で、しかも掛捨て保険です。
ですから、損保会社の公表する「事業費率」は、損保会社のテラ銭の実態をかなり反映したものになっています。

2014年度の全損保会社の「事業費率」は32.2%でした。
そして、利益などで最終的に損保会社の留保した分が5.5%ですから、これを加えると37.7%となります。
100円の保険料の内、約38円がテラ銭として取られていることになります。
競馬や競輪が20~30円ですから、損害保険のテラ銭はそれよりも高いということです。

生命保険はどうでしょうか。
一般的に生保の方が損保よりも経費が高くなる傾向にあります。
生命保険は売るのが難しい商品であることがその理由です。
自動車保険よりも死亡保険の方が売りにくいことから想像できるように、生保の営業コストは損保よりも高めであると考えられます。
そこで、生保会社のテラ銭は少なくとも損保並みの38円、おそらくはそれ以上、と見当をつけることができます。

このように、損害保険も生命保険(死亡保険や医療保険など)も明らかに競馬、競輪よりも高いテラ銭を取っていることが分かります。
保険商品によっては、宝くじ並みに高いテラ銭を取られているかもしれません。

つまり、保険は公営ギャンブルのように「戻り」の少ない効率の悪い商品である、ということです。
保険に入り続けることは、計算上、競馬、競輪に賭け続けるのと同じであることを意味しています。

では、今後、日本の保険のテラ銭は安くなっていくのでしょうか。

テラ銭を引き下げる最大の圧力は競争原理です。
たとえば、競争のない公営ギャンブルと違い、絶えず競争している街のパチンコ店のテラ銭は10~15円程度と言われています。
公営ギャンブルと比べるとずいぶん安くなります。

それでは、日本よりはるかに競争の激しい米国の状況を見てみましょう。

カジノが立ち並ぶラスベガスでは、テラ銭は平均するとざっと5円程度のようです。
ギャンブルに興じるお客から見て、納得できるギリギリの水準まで引き下げられています。

保険でも米国は競争が熾烈です。
経費をいかに安くするかで競い合っています。経費を切り詰め、その分保険料を安くして価格競争に打ち勝たねば生き残れません。
2012年の米国財務省のデータによると全米損害保険会社の還元率は約75%です。
支払われた100円の保険料の内、75円が保険金や給付金で消費者に還元されたという計算です。
つまり、残りの25円がテラ銭という勘定です。
すでに述べたように日本の損保のテラ銭は38円ですから、米国の方が13円安いことになります。

生命保険の方はよいデータがありません。
ただ、米国でも損害保険と同じ水準か、やや高めであろうと推測することができます。
つまり、25円+アルファです。このように、競争によって保険のテラ銭はここまで安く引き下げられるのです。

それでも、米国の消費者は「保険会社はまだ儲け過ぎている」と批判しています。
たしかに、日本と比べて安いと言っても、まだ25円以上のテラ銭を取っているのです。
消費者の目には、テラ銭を引き下げる経営努力がまだまだ足りないと映るのでしょう。

ただ、どれほど保険会社が頑張っても、ラスベガスのカジノ並みに5円という水準まで引き下げることは難しいでしょう。
これが保険とギャンブルの違いです。
保険はカジノのようにお客が自分から集まってくる商品ではありません。
どうしても一定の営業コストがかかってしまいますから、保険にはどこかに引き下げの限界があるのです。

日本も規制緩和により保険会社間の競争が一層激化しています。
遠からず、米国並みの水準に近づいてくることでしょう。
しかし、依然として保険が高い買い物であり続けることは変わりありません。
それでも、必要な場合はどうしても入らざるを得ないのが保険です。
せめて本当に必要かどうか、よく吟味してから入るようにしたいものです。


長くなりました。

保険は不要論者のはちでした
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