半年前、川で作業した アイヌ樹皮服を織るために採取したオヒョウニレの樹皮を預けられた。
半月後、再び『糸を縒(よ)る(この場合、紡ぐ か?)』講習会がある。その準備でもある。
束になった樹皮。
これを・・
少しずつ裂いて、幅1ミリ前後の細い糸状にする。
乾燥しきっていると、うまくまとまらないので、
霧吹きなどで湿らせ、指先にも水分を持たせて、1本の糸に仕上げていく。
1本ずつにねじりを入れながら更に2本をねじってまとめていく。
人によって、1本をねじりながら1本を作ったり、2本をねじりながら1本にしたり(当然少し太くなる)
私は後者を選んだ。
始めてしまうと、もう1本拠りには戻れない。(笑)
非常に根気の要る仕事だ。
5時間やっても、せいぜいこの程度。
これを、
時間を見つけてや るのではなく
時間を作ってや らなければならない悲しさ。。。(;´▽`A``
こうしてさらに、睡眠時間を削っていき、
あるときは・・・
こら~!! せっかくほぐした糸の中で暴れるな~!!!
突然の災難に泣く。(T_T)
裂いた樹皮がぐちゃぐちゃの団子になってしまう・・
内容掲示
内容掲示