がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

道南旅行その2 江別から千歳

2011年09月26日 22時21分08秒 | 仕事/作業

江別市 開拓記念館で「アイヌのくらし」を見学。

 

さすがにここは建物の規模が違う。

黄色い矢印で示したのが 人の大きさ だ。

展示物もたくさんあり、何度来ても楽しめる。

 

正午を過ぎ、次の場所 千歳空港 へ向かい、空港内で食事をとる予定だったが、開拓記念館で食事をして行こうということになったらしい。

みんな次へ移動するつもりで館外へ出ていたのだが、館内でお弁当を買うU学芸員とM氏の姿が見え、その後、中2階にあるロビーで買ったお弁当を戴くことになる。

その頃、先に遠軽のアツシ織の作業の際に何度か一緒に作業を進めてくれたS女史が飛び出してきた。 

今回 開拓記念館のあるイベントの手伝いでちょうどU学芸員の手伝いをするために来ていたという。 一緒に食事をした。

鶏の炊き込みご飯。 卵焼き、煮物、焼き魚、ひじき、枝豆。

 

もともと開拓記念館の2階にレストランがあったのだが、赤字経営が続きレストランはなくなったそうだ。

U学芸員に 「赤字覚悟で食堂出してくれる人、いませんか」 と相談された。 (笑)

 

1時前、U学芸員とS女史は「1時から作業があるので」と退席。

午後1時

館前にて記念撮影。

え? がんぼは 集合写真に写らなくてもいいのかって? 

がんぼは後から黒丸枠内で参加します。(笑)

(修学旅行で欠席した子とか、楕円形で写真スミっこに追加された写真、よくあったよね。)

 

午後2時

千歳空港

行ったことがあるのは

昭和52年(1977年)34年前だ。 (^_^;) 高校生の時、吹奏楽全国大会へ行くために東京まで。

その後、飛行機に乗ったのは、昭和62年(1987年)24年前。 

危篤状態に陥った義父の見舞いのためだったが、当時は女満別空港から直行便が出ており、それに乗った。帰路、娘が飛行機内でトイレのバキューム音に驚き泣き始め、遠軽までの列車内移動6時間近く泣き通しだった記憶しかない。

つまり、これから行こうとしている『新千歳空港』は平成4年(1992年)に完成・供用開始した新しい空港で、私はまだ行ったことがないのだ。

 

今回は、アツシ織でお世話になっている旭川のK先生の木彫りの作品などが千歳空港の売店に置いてある (15万で値段つけたら売れてしまって、面倒だから25万の値を付けて置いてあるとか。安い値を付けて売れたら困るから25万の値を付けたと?? なんだそりゃ) ので、それを見たい。 ついでに少し見学して、お昼ご飯を食べて、という予定だった。

また、皆が新しくなった千歳空港を見たことがないからという理由で今回スケジュール内に組まれたらしい。

話を聞けば、空港内では迷子になってしまうほどみやげもの売店・施設が充実しているらしいのだ。

 

まぁ、お昼ご飯は先ほど開拓記念館で食べて来たので、見学だけに時間を費やすことになりそうだ。

写真は千歳空港へまもなくというルート上にあった。 サッカーボールを載せたような灯台のような建造物。

近づくと「気象庁」という文字があった。 観測用のアンテナなのだろうか。

 

 

空港前に着き、駐車場へ入るラインの最後尾についたが、すごい車の数。

駐車場はAからCまであり、現在A駐車場へ入るラインにおり、駐車場への入り口まで20台くらいの車がいる。みんな左ウインカーをつけている。

 

正面にある電光掲示板が見えた。 A駐車場 満車。 ついで少し向こう側にある B駐車の掲示板が 満車 に変わった。

 

5分経過。  何台か車が駐車場から出てくるが、入ろうとする車の列~がんぼ車が止まっているラインの流れはほとんど移動がない。

 

さらに数分後。 なた何台か出て行ったが、電光掲示板には変化がない。

前方でウロウロしていた20代中ばとみられる男性が助手席側の窓をコンコンと 「あけてください」ジェスチャーできた。

「この先にC駐車場があります。そちらはまだ空いておりますのでどうぞ。」と、C駐車場とは別らしい、何とかいう駐車場の乗ったチラシを渡されながら話をされた。

このままこのラインにいても恐らく駐車場には入れまい。 そのC駐車場へ進むことにした。

 

左手には「国内線」の建物、そしてラインを外れて走り出した正面には「国際線」の建物。

運転中で写真を撮れなかったが、この場所だけでも相当大きい。

隣に同僚が「数年前に売店で迷子になった」という。 これだけの大きさなら納得がいく。

 

C駐車場をめざし走り出したが、いくら行っても駐車場らしいものはない。 延々道路が続く。

「??」

 

5分ほど走ったろうか。 空港には関係なさそうな距離まで来た頃、数十台の車が止まっている場所が見えてきた。 見れば「C駐車場」  ここから空港まで歩けば、たぶん20分以上かかるだろう。

「どうします?」

「やめよう」

 

状況を考えると、ここへ車を止め、歩いて空港へ行き、目的のものを見て・・・とすると

予定を1時間以上オーバーすることは明白。そこまで時間の余裕はない。

 

結局 「新千歳空港見学」 は見送りとなった。 そうそう来れるところではないので残念ではあるが。

 

 

憧れの 「エアポート」 は夢を未来へ持って行ってくれた。 

  ↑ 

書き方ひとつで変わるもんだなぁ(笑)  
要するに 見ることができなかった、先延ばしになっただけじゃん。(笑)

 


道南旅行その1 遠軽から江別

2011年09月26日 21時14分35秒 | 仕事/作業

午前6時前

同僚が湧別川の写真を撮影後、自宅へ来てくれる。 

荷物は昨日のうちに積み終えているので身の回りの荷物だけ持って乗ればよい。

急ぎ湧別川情報を更新し、M氏宅へと迎えに向かう。

M氏宅前に車を止めチャイムを鳴らすとM氏が出てきたが、あら、はずかし、タイツ姿。(笑)

「まだ早いもの」 これから身支度だ。

 

M奥様が荷造りなど手伝ってくれたが歩くのがやっとという状態。

話を聞けば腰と足が痛んでまともに歩けないという。

結局楽しみにしていた今回の旅行は見送りになってしまった。

う~ん、残念。 みんなによろしくとのM奥様からの伝言を持って、M氏と3人車上の人となる。

 

午前7時半

白滝にてO氏と合流したのち、白滝から高規格道路に乗り、道の駅しらたきにてもう1台の車と合流。 ここからは連れだって走ることとなる。

今回の参加者はM奥様が欠席となってしまったため8名での旅行となった。

がんぼ車には、がんぼ、同僚、M氏、O氏の4名。

そしてもう1台。

K氏夫妻の車に、W奥様、I奥様が同乗。M奥様はこの車で来るはずだった。

 

 

 

午前9時50分

高規格道路。無料期間は旭川比布まで。そこから先は有料となる。

途中、音江パーキングエリアにてトイレタイム。

 

普段ならもう少し先へ走って砂川サービスエリア(売店や食堂がある)なのだが、

今回はタイムスケジュールが詰まっている。

余分な時間は取れないため砂川まで行く必要もなく、最低限『用事が足せればよい』のだ。

 

せっかくなのでここでも一枚。 同じような写真となってしまうが、まぁそんなもんだ。(笑)

 

午前11時10分

最初の目的地、江別市 開拓記念館へ到着。

ここでは特別展示「アイヌのくらし」を見学。

今回の旅行の目的は、アツシ織に関すること。

樹皮から糸にするために細く裂く。

裂いた樹皮を拠って織物につかう糸にする。

その糸で織られた織物はどんなものがあるのか。

糸も、織物も、昔から伝えられてきた本物はどのようなものなのか。

 

それを自分の目で確認し、今後の作業に生かすための見学旅行。

だから決して遊びではない。 遊び気分ではない。 絶対に。。。。 実は遊びたいのがホンネ。(笑)

でも写真を撮ったり同僚とビデオを回したり、

やはりドップリと楽しむことはできないのだ。

 

同じ展示物を 「見る」 行為でも、カメラのファインダーを通してみるのと裸眼で見るのとでは対象物の見方は全く違ってくる。

写真を撮りまくって、帰ってからゆっくり見直す としてもやはりさびしい。

自分の目でしっかり見たうえで写真を撮ってくるのなら満足だが、

それだけの時間も残念ながらない。

 

そして今回のもう一つの大きな仕事。

 

私は運転手。 長時間だろうと長距離だろうと運転する自信はある。

M氏から一度は「俺の車で行くか?」と申し出を受けたが、お断りした。

(燃費の悪さは棚上げにして)長距離運転なら尚の事、自分の車で移動したかった。

自分の車が一番楽だからだ。 人様の車の後ろで5時間も6時間も座りっぱなしでいる自信はなかった。

 

自分の乗り慣れた車で移動できるのが一番だ。

 

さてさて、江別 開拓記念館では M氏の知人でもあるU学芸員が出迎えてくれた。

これまで作ってきたI奥様のいくつかの作品を「これなら商品になる!」と後押しをして下さった。

I奥様、頑張りましょう。 さすがです!

 

残念ながら中での撮影は一切アウト。 自分の目でしっかりと見てくるしかない。


道南旅行 始まり始まり~

2011年09月26日 21時03分16秒 | 仕事/作業

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二日目、平取の萱野茂アイヌ記念館での一コマ。 

 

 

 

 

いきなりですんません。

先日のネタが自分でウケてしまって。

 

これ、チョウザメの仲間です。 詳しくは後程。(笑)

 

このシチュエーションは癖になりそう。(笑)

 

 


内容掲示

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