江別市 開拓記念館で「アイヌのくらし」を見学。
さすがにここは建物の規模が違う。
黄色い矢印で示したのが 人の大きさ だ。
展示物もたくさんあり、何度来ても楽しめる。
正午を過ぎ、次の場所 千歳空港 へ向かい、空港内で食事をとる予定だったが、開拓記念館で食事をして行こうということになったらしい。
みんな次へ移動するつもりで館外へ出ていたのだが、館内でお弁当を買うU学芸員とM氏の姿が見え、その後、中2階にあるロビーで買ったお弁当を戴くことになる。
その頃、先に遠軽のアツシ織の作業の際に何度か一緒に作業を進めてくれたS女史が飛び出してきた。
今回 開拓記念館のあるイベントの手伝いでちょうどU学芸員の手伝いをするために来ていたという。 一緒に食事をした。
鶏の炊き込みご飯。 卵焼き、煮物、焼き魚、ひじき、枝豆。
もともと開拓記念館の2階にレストランがあったのだが、赤字経営が続きレストランはなくなったそうだ。
U学芸員に 「赤字覚悟で食堂出してくれる人、いませんか」 と相談された。 (笑)
1時前、U学芸員とS女史は「1時から作業があるので」と退席。
午後1時
館前にて記念撮影。
え? がんぼは 集合写真に写らなくてもいいのかって?
がんぼは後から黒丸枠内で参加します。(笑)
(修学旅行で欠席した子とか、楕円形で写真スミっこに追加された写真、よくあったよね。)
午後2時
千歳空港。
行ったことがあるのは
昭和52年(1977年)34年前だ。 (^_^;) 高校生の時、吹奏楽全国大会へ行くために東京まで。
その後、飛行機に乗ったのは、昭和62年(1987年)24年前。
危篤状態に陥った義父の見舞いのためだったが、当時は女満別空港から直行便が出ており、それに乗った。帰路、娘が飛行機内でトイレのバキューム音に驚き泣き始め、遠軽までの列車内移動6時間近く泣き通しだった記憶しかない。
つまり、これから行こうとしている『新千歳空港』は平成4年(1992年)に完成・供用開始した新しい空港で、私はまだ行ったことがないのだ。
今回は、アツシ織でお世話になっている旭川のK先生の木彫りの作品などが千歳空港の売店に置いてある (15万で値段つけたら売れてしまって、面倒だから25万の値を付けて置いてあるとか。安い値を付けて売れたら困るから25万の値を付けたと?? なんだそりゃ) ので、それを見たい。 ついでに少し見学して、お昼ご飯を食べて、という予定だった。
また、皆が新しくなった千歳空港を見たことがないからという理由で今回スケジュール内に組まれたらしい。
話を聞けば、空港内では迷子になってしまうほどみやげもの売店・施設が充実しているらしいのだ。
まぁ、お昼ご飯は先ほど開拓記念館で食べて来たので、見学だけに時間を費やすことになりそうだ。
写真は千歳空港へまもなくというルート上にあった。 サッカーボールを載せたような灯台のような建造物。
近づくと「気象庁」という文字があった。 観測用のアンテナなのだろうか。
空港前に着き、駐車場へ入るラインの最後尾についたが、すごい車の数。
駐車場はAからCまであり、現在A駐車場へ入るラインにおり、駐車場への入り口まで20台くらいの車がいる。みんな左ウインカーをつけている。
正面にある電光掲示板が見えた。 A駐車場 満車。 ついで少し向こう側にある B駐車の掲示板が 満車 に変わった。
5分経過。 何台か車が駐車場から出てくるが、入ろうとする車の列~がんぼ車が止まっているラインの流れはほとんど移動がない。
さらに数分後。 なた何台か出て行ったが、電光掲示板には変化がない。
前方でウロウロしていた20代中ばとみられる男性が助手席側の窓をコンコンと 「あけてください」ジェスチャーできた。
「この先にC駐車場があります。そちらはまだ空いておりますのでどうぞ。」と、C駐車場とは別らしい、何とかいう駐車場の乗ったチラシを渡されながら話をされた。
このままこのラインにいても恐らく駐車場には入れまい。 そのC駐車場へ進むことにした。
左手には「国内線」の建物、そしてラインを外れて走り出した正面には「国際線」の建物。
運転中で写真を撮れなかったが、この場所だけでも相当大きい。
隣に同僚が「数年前に売店で迷子になった」という。 これだけの大きさなら納得がいく。
C駐車場をめざし走り出したが、いくら行っても駐車場らしいものはない。 延々道路が続く。
「??」
5分ほど走ったろうか。 空港には関係なさそうな距離まで来た頃、数十台の車が止まっている場所が見えてきた。 見れば「C駐車場」 ここから空港まで歩けば、たぶん20分以上かかるだろう。
「どうします?」
「やめよう」
状況を考えると、ここへ車を止め、歩いて空港へ行き、目的のものを見て・・・とすると
予定を1時間以上オーバーすることは明白。そこまで時間の余裕はない。
結局 「新千歳空港見学」 は見送りとなった。 そうそう来れるところではないので残念ではあるが。
憧れの 「エアポート」 は夢を未来へ持って行ってくれた。
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書き方ひとつで変わるもんだなぁ(笑)
要するに 見ることができなかった、先延ばしになっただけじゃん。(笑)