2014年1月末。今はちょっとだけ、落ち着いた気分。
突然の引っ越しで、大量の荷物と共に2013年5月に転がり込んだ今の住宅。
7か月を経過し、日々の仕事をしながら、モノの整理と掃除を進めている。
散らかし放題だった私が、この家に越してきてから劇的に変わった。
3日に一度、フローリングの床掃除。 掃除機をかけ拭き掃除をする。
ごちゃごちゃに突っ込んでいたものが、適材適所に収まるようになり、
大量のモノがあった自宅は 「そこそこ」 モノが減り、何がどこにあるか把握ができるようになった。
在庫の確認が簡単にできるので、ダブったモノの買い方もしなくなった。
しかし、だからお金が残るかといえば、引っ越し騒ぎ等で大金を払い、大切なお客をなくしたのもあり、やはり生活はカツカツ。(^^;
でも、とても落ち着いた気分です。
で。 片づけを続けていくと、視線は片付いた1階から、片付いていない2階へ・・なのだが、
子供たちには 「部屋にはぜ~~~ったいに入っちゃならん!!」 と、釘を打たれながら過ごしている日々。(汗笑)
「昨日ここにあったものが今日はない。 片づけすぎ!」 と、叱られ続ける日々。(哀笑)
その分、実家の食堂に矛先が向いている。(笑) ごめんね、両親。(*^^*)
あらためて振り返るに、
人は、人生を過ごしていくために、たくさんのものを手に入れると思う。
私も実際、「独身時代」、「結婚してから」、「子供が生まれてから」、「現代」 まで。
実に多くのモノを買い込んできたわけだ。 お金が溜まるわけがない。
「欲しい」 と思うままに、本当に必要かどうかを見極めずに買ったもの がこれまでにどれだけあったのだろう。
そしてそれらは、いったい 金額にしたら、いくらになったのだろう。
----------------------
今の家へ越してきてから、実にたくさんのものを捨てた。
これまで いつか使うかもしれない という呪文に縛られたモノたち。
いつか使うかもしれない = 結局5年以上 使うことはなかったモノたち。
しまい込んできたモノたちを思い切って捨てた。
「これまでに捨てたもの」
・頂き物
「見た目豪華」とか、「使えるかも」とか。 結局、戴いたまましまい込んだまま30年使う事がなかった。
「うちの子供が使ったんだけど、よかったら」 おさがりを戴いたのだけど、うちの子の方が体格良くて。
・部品
電気部品、テレビやビデオに使うケーブル類、20年以上もたつともう使えないものばかりだった。
バージョンアップが激しいIT関係。 現在は明らかに使えないPC関係の部品
・衣類
体型が変わり着られなくなった。 痩せたら着られるから は永久にない。(-_-メ) いったい、何年先に痩せられる?? 5年先?10年先?30年先? その頃にはオシャレなデザインが出回っている。
・オット
(爆)
------------
昔むかし、子供たちが小さい頃の幼児向け番組で 「もったいないおばけ」 ってのがあった。
当時は 出された食事を残すのはいけないよ = もったいないでしょ、全部食べなさい だと思っていたけど
それって食べ物ばかりじゃなかったんだ。
今のワタシには 「もったいないおばけ」 は ( もったいない、もったいないと言いながらモノを貯めこんでいく ) 住居空間を侵食していく妖怪」
今後しばらく、よほどでなければ 消耗品以外は買わないと決心。
「目についたから」 、 「便利かも」 、 「面白そう」 だけで買い物はしない。
「必要だから」と思っても、3日考えて それでも必要だと思ったら改めて検討しよう。
時間だけでなく、モノも大切にしたいから。
買ったのに、使うことなく結局 「捨てる」 なんてことにはしたくないから。
生活を、見直そう。