貧困は自己責任か?その2.
小泉・竹中改革は、努力した人が報われる公平公正な税制改革でした。
努力した人が報われる、つまり高所得者の減税でした。
そして努力しなかった人、低所得者への増税でした。
所得税の最高税率を引き下げ、低所得者の税率を引き上げれば、
税率が公平になると、竹中平蔵が唱え、実行したのです。
竹中平蔵が言う、高所得者は努力した人、低所得者は努力しなかった人、
小泉純一郎を支持した多くの国民も、そう思っていました。
小泉・竹中が規制緩和と言って、どんどん、規制を取り払いました。
タクシーも増え、貸切観光バスも増え、タクシー運転手は飯が食えなくなり、
貸切観光バスの運転手も過酷な労働を強いられました。
そして、タクシー、観光バスのあいつぐ大事故が起こりました。
労働法を変え、使い捨て労働者を合法化しました。
自己責任です。努力をしなかった人は所得が減り、自己責任だと思わされました。
本人の努力が足りないから、低所得者なのだと思い込まされました。
弱肉強食の世の中になり、低所得者は夢も希望も無くなり、
死ぬこともできず、他人を無差別に殺すようになりました。
無差別殺人は、自殺することができない人間が行っているのです。
こんなおかしな世の中になった元凶は政治です。
小泉・竹中改革が、完全に間違っていたのです。
小泉・竹中がぶっ壊した法律を元に戻せばいいだけです。
労働法を元に戻し、真に公平公正な税制に戻せばいいだけです。
公平公正な税法・税制に戻す!
このことをアホは、金持ちから金を取る乞食か!と、小泉純一郎なみに吠えます。
>>金持ち優遇税制と言って他人の金をむしりとろうとする。
乞食か共産主義者か知らんけれど、<< と、アホが吠えます。
このアホは、政策による貧困層の世襲化が分からないのです。
貧困は自己責任か? その3へ続きます。
興味ありますかぁ~?(笑い)。
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