富田元治のブログ

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貧困の世襲社会。貧困は自己責任か? 

2018年07月18日 | #デタラメ政治

貧困の世襲社会。貧困は自己責任か? 

貧困は自己責任ではありません。貧困は政治のせいです。

税金の集め方、使い方のせいなのです。

自民党一強の日本では、戦争が起こらない限り、

富裕層の世襲社会が永遠に続きます。

二度と這い上がれない貧困層に陥ることがあっても、

富裕層には決してなれません。

 

自己責任論とは?

お金持ちは努力をしている人、貧乏人は努力をしていない人のことです。

努力をする人はお金持ち、努力をしない人は貧乏人、これを自己責任と言います。

努力をした人が報われる公正な社会実現のために税制改革が行われました。

富裕層の税金は減税、貧困層の税金は増税の税制改革でした。

富の一極集中を行うための税制改革でした。

 

日本の税制は、何度も言いますが、富裕層は三代続かない税制でした。

この富裕層が三代続かない税制が不公平だそうです。

努力をする人(富裕層)の税金が高すぎるので、不満があり、生産効率が落ちている。

公正な税制に改めるべきだと竹中平蔵が主張し、税制改革が行われました。

この富裕層が三代続かない税制を、富裕層が永遠に続く税制に改正しました。

 

努力する人は富裕層になれるよ~!

努力をしない人は貧乏になるよ~! と言って税制を改正しました。

この税制改正は、富裕層の世襲が目的だったのです。

所得(富)の再分配を無くし、貧民層に増税を課したのです。

 

富の一極集中によって所得格差が生じてきました。

お上は、この所得格差は『自己責任』によるものだと言います。

自己責任論です。お上が言われることに間違いなどありません。

 

格差拡大と貧困層増大を正当化する自己責任論が日本社会を覆っています。

富裕層、新中間層、大手の正規社員の人々は、格差拡大、貧困層増大を認めていません。

格差を感じていませんし、まして貧困層の増大など、よその国の出来事だと思っています。

 

富裕層、新中間層、大手の正規社員の人々は、自己責任の新自由主義社会を認めています。

私が、所得の再分配を唱えても、アホが吠えているとしか思っていません。

格差縮小のために、富裕層優遇政策をやめ、所得の再分配政策を行うべきだと言っても、

全く理解してくれません。アホが勝手に吠えている、の理解です。

私みたいに貧乏人でないと、格差が実感できないのですね

 

格差縮小、所得の再分配、自己責任論の否定を唱えても、全く、理解してもらえません。

理解してくれるのは、【お前は共産主義者か、乞食か】だけです。(泣き)。

永遠に、自民党一強時代が続きます。小泉・竹中が行ったデタラメな規制緩和の修正は行われません。

自己責任論を否定し、所得の再分配を行う格差縮小政策など、夢のまた夢です。

 

自己責任の社会になり、お金持ちは努力をしている人、貧乏人は努力をしていない人、

努力をした人が報われる公正な税制改革で富裕層優遇税制が行われました。

富裕層の税金は減税、貧困層の税金は増税の税制改革でした。

 

何度でも言います。貧困は自己責任ではありません。

貧困は自己責任だと思っているあなた! 数年後に、あなた自身が貧困層に陥りますよ。

二度と這い上がれない貧困層に陥ります。貧困層の世襲社会なのです。

気が付いたときは、もう遅いのです。格差社会、貧困層の世襲社会が完成しています。

この格差社会、世襲社会の破壊は、次の世界大戦が起こるまで続きます。

ほんの数パーセントの富裕層が、税金を使った富裕層優遇政策を続けていきます。

麻原彰晃はサリンでしたが、富裕層は税金を使って国民を支配します。

 

貧困は自己責任か? 

貧困は自己責任ではありません。貧困は政治のせいです。

税金の集め方、使い方のせいなのです。

次の世界大戦が起こるまで、富裕層、貧困層の世襲社会が続きます。

二度と這い上がれない貧困層に陥ることがあっても、富裕層には決してなれません。

 

さてさて、貧困は自己責任でしょうか?

◆ 7月05日  マイルド貧困  ←クリック。(私のブログです)。

◆ 7月18日  貧困の世襲社会  ←クリック。(同上)。

◆ 7月15日  貧困は自己責任か? その1  ←クリック。(同上)。

◆ 7月15日  貧困は自己責任か? その2  ←クリック。(同上)。

◆ 7月15日  貧困は自己責任か? その3  ←クリック。(同上)。

◆ 7月17日  貧困は自己責任か? その4  ←クリック。(同上)。

 

 

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山梨市の職員不正採用。

2018年07月18日 | #デタラメ政治

山梨市の職員不正採用。

労働者を守る労働法が、経済界の要求により改正され、消滅しました。

民間会社に就職するより、公務員になった方がいい時代になりました。

首長の支援者になり、首長とお友達になりましょう~!

お金を持っていて、首長とお友達になると、地方公務員になれます。

 

安倍総理とお友達になると、選挙に落ち、無職になった荒井広幸元参院議員のように、

内閣官房参与に任命され、就職することができます。そして、税金から高額の給与が支給されます。

 

山梨市の不正採用事件です。(朝日新聞から抜粋)

6割超の受験者から働きかけがあった。

山梨市職員の採用をめぐり賄賂を受け取ったとして、山梨市の前市長の望月清賢は法廷でこう供述した。

びっくりするのは、受験者の6割以上が権力者に不正採用を依頼するのですね。

弱肉強食、自己責任社会を象徴しています。

6割超の受験者が不正採用を依頼する世の中になりました。


山梨市長・望月清賢被告が職を汚した市職員採用の実態とは。

受託収賄などの罪に問われた望月清賢被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

起訴状によると、自宅を訪れた元中学校長から、

採用試験の補欠合格者だった校長の息子の合格を確約する見返りに、現金80万円を受け取った。

 

望月被告は2014年2月に山梨市長に当選しました。

当選した2014度から市職員の不正採用を始めました。

不正採用をした受験者は、支援者の関係者でした。

望月被告は、市幹部が参加する会議で、依頼を受けた受験者が、

合格人数の枠内に入るよう点数を水増しするよう指示をしました。

 

合格枠が15人の時には19位だった受験者の点数を15位に引き上げ、

合格枠が34人の時には46位だった受験者の点数を34位まで水増ししました。

30人までを合格ラインとした時には、41位と44位の受験者をいずれも30位にしました。

(以上、朝日新聞から)。

 

点数の足らない受験者を、合格ラインまで点数を水増しするように、

望月清賢被告は、市の幹部会議で堂々と指示します。

不正に対して異議を唱える、正義感のある幹部がいないのです。

市長の働きかけに異議申し立てができないのです。

権力者にヘイコラする日本国民です。肩書きに弱い日本国民です。

正義など、とっくの昔に日本から消え去りました。(真実)。

 

国政も同じです。経財界からの働きかけで、労働法を改正したのです。

労働者を守る労働法を、経財界を守る労働法に改正したのです。

民間の労働者を、労働法が守ってくれない世の中になりました。

公務員になりましょう~! その為に、首長とお友達になりましょう~! 

首長に渡すお金は銀行から借りましょう! お金がないと採用されません。

 

不正採用は、どこの自治体でも行われています。公にならないだけです。

昔々は、議員一人当たりの採用人数が決まっていました。

一人の議員が、数名の支援者の子息を採用できる枠があったのです。

今でも、コネの採用枠があります。権力者が好き勝手に税金を使える国です。

 

東京医科大の裏口入学が公になって、不正の実態がどんどん出てきますね。

裏口入学リストまで作り、寄付金を要求していたのです。

地方自治体の採用試験も同じです。

大口支援者(富裕層)の子息の裏口採用もどんどん行われています。

権力者が採用するように要求するのです。公にならないだけです。

世襲社会の自己責任社会です。富裕層が権力と財力で作り上げる世襲社会です。

小泉純一郎・竹中平蔵がもくろむ階層社会の国家になりました。

 

 

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