【人手不足倒産、3年連続の前年同期比増】 の記事があります。
この記事をよく読むと、人手不足倒産の調査公表は3年前からでした。
つまり、調査公表開始から毎年、人手不足倒産が増えている、と言うことです。
そして、よくよく読むと、
いわゆるブラック企業が、人手不足倒産しているのです。
従業員の相次ぐ離職で事業遂行不能となり倒産しているのです。
従業員が、職場のいじめに耐えられず、辞めていくのです。
今の日本社会は、あらゆる職場で、いじめが横行しています。
ライバル、同僚をいじめて蹴落とさないと、自分自身が生きていけません。
自分が生きていくために弱者を殺す、弱肉強食社会です。
ブラック企業より若干ましな企業には、低賃金で働く出稼ぎ外国人労働者が押し寄せています。
人手不足の日本で、労働者の6割を越える非正規社員(使い捨て社員)は、
低賃金の外国人労働者と同じ待遇で働いています。
出稼ぎ外国人と同じ低賃金で働く、結婚もできない日本の若者たちです。
日本の少子化を、低賃金の出稼ぎ外国人労働者で乗りきり、
富の一極集中に突っ走る政治を支え続ける日本国民(有権者)です。
しゃ~ない。国民が選んだ弱肉強食の社会ですから。
非正規社員(使い捨て労働者)が合法になった頃、若者の自動車離れが報道されていました。
若者の自動車離れ・・?、非正規社員(使い捨て労働者)は、車など買えなかったのです。
車が買えない低賃金の若者たちが自動車離れなどと、デタラメな報道ばかりしていました。
最近、やっと、非正規労働者(使い捨て労働者)の実態に沿った、
すなはち、低賃金の若者たちは車も買えない、
アパート代も払えず、シェアハウスだと報道し始めました。