夏休み

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東京ドーム129杯分

 郷秋<Gauche>が飲むのはせいぜい300Lくらいだと思うけど、世界中では東京ドーム129杯分、1億6022万キロリットル(2005年。正確には生産量)も飲まれているんだって。何の話し?って、ビールの話し。

ビール生産量(2005年)
1位:中国 3061万キロリットル
2位:アメリカ合衆国 2307万キロリットル
3位:ドイツ 1055万キロリットル
4位:ブラジル 932万キロリットル
5位:ロシア 892万キロリットル
6位:メキシコ 725万キロリットル
7位:日本 636万キロリットル
8位:イギリス 563万キロリットル

人口(2002年)
1位:中国 13億2000万人
2位 インド 11億人
3位 アメリカ 3億人
4位 インドネシア 2億2000万人
5位 ブラジル 1億9000万人
6位 パキスタン 1億6000万人
7位 ロシア 1億4000u人
8位 バングラデシュ 1億4000千万人
9位 ナイジェリア 1億3000万人
10位 日本 1億3000万人

 勿論輸出ということはあるけれど、ビールは価格の割にはかさばるものだから、そんなに輸出は多くないだろ(日本で売られている海外ブランドビールの多くは日本国内で生産されている。つまりライセンス生産だな)と考えれば、人口の多い国の消費量=生産量が多いだろうことは容易に想像できる。

 ただし、宗教上の理由で酒(アルコール類)が禁じられているとか、嗜好品としてアルコール類を大量に消費できるだけの経済力がないとか、その国独自の酒類の消費が多いなどによっては多少違ってくることはあるだろう。

 だから、日本の10倍以上の人口を有する中国の生産量が5倍でしかないのは経済力の違いと考えられるし、中国に次いで人口の多いインドでビールが飲まれないのは経済力と共に宗教・文化の影響だと考えられる。ドイツは人口が少ない(8200万人)にもかかわらす消費量が多いのはビール王国の面目を施したということだろう。

 日本の場合はといえば、食生活が洋風化され、旧来からある日本酒の消費量減少してきたことと関係があるのだとは思うけれど、人口は世界で10番目だけれどビールの消費量は7番目と、考えてみれば結構なビール消費国とも言えるな。

 いずれにしても、日本人1人当たりのビールの消費量は49L程になるはずだから郷秋<Gauche>は平均的日本人の6倍程(原則的には20歳未満の日本人はビールを飲めないはずだから実質は4~5倍程度か)のビールを飲んでいることになるのかな?つまりは平均的日本人の6倍もの税金を納めているということになる。もっとも所得税の納付額が少ないから同じか。


 今日の1枚は、正真正銘の黄色いコスモス。黄色の鮮やかなこれはイエローガーデンではなくイエローキャンパスか。
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