CP+2013来場者、前年に及ばず

 今年は本業多忙のためにCP+を見に行くことが出来なかったが、新型とはいっても登場したのはコンパクトタイプばかりでDSLRの発表はなかったので、Webで情報を確認するだけで十分だと思ったのは郷秋<Gauche>だけではなかったようだ。主催者が発表した来場者数は前年比3.9%減の62,597人であったとのこと。

 前年比僅か3.9%減とは云っても、今年の目標は7万人だったはずだから目標に対してはマイナス10.6%であり、一部報道で「昨年にほぼ匹敵する来場者数を記録」と書かれていたのは、主催のCIPA(一般社団法人カメラ映像機器工業会)に対する配慮があったからなのか。そうは云いながらも、昨年のようにNikon(ニコン)D800やOLYMPUS(オリンパス)OM-D E-M5と云った大物が無いにも関わらず前年比3.9%減の数字は立派と云っても良いのかも知れないな。

 数日前にも書いたけれど、ニコンがD7000やP310の後継機を発表していれば昨年の数字を上回ったことは確実である。ニコンはたった17社しかないCIPAの正会員の一員なのだから、開発を一カ月前倒しにしてCP+を盛り上げることはできなかったのだろうか。D7000やP310の後継機が展示されれば、仕事を放ってでも見に行った郷秋<Gauche>であったのに。残念ざんねん。


 例によって記事本文と何の関係もない今日の一枚は、平年より一カ月遅れで咲き始めた、水仙。

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