ABARTHが世界一売れる国

 そうりゃぁ勿論イタリアでしょうと云いたいところではあるけれど、それは何と日本なのだそうだ。フィアットクライスラー ジャパンの発表によると、日本国内におけるABARTH(アバルト)の販売は、2014年1月~6月に951台と上半期として過去最高を達成。さらに1月~8月としても1147台と前年同期比で過去最高を記録した。なお、6月単月の販売台数については、過去最高のみならず世界1位の211台を記録したとのこと。

 いま、日本国内で「ABARTH」として販売されているクルマは、フィアットのチンクエチェント(500)をベースにチューンナップしたABARTH 500である(アバルト・プントは現在日本では販売されていない)。勿論、6月に売れたと云う211台にはオリジナルのチンクエチェントは含まれない。ちなみにチンクエチェントはと云えば、毎月5~600台くらいが売れているようだ。

 しかしねぇ、日本の軽自動車に毛が生えた程の小ささのクルマなのに、一番安いのでさえ276万円。上級のABARTH 595 COMPETIZIONE ATモード付き 5速シーケンシャル トランスミッションは348万円もする。しかし、いいね、ABARTH。郷秋も1台欲しいぞ。

 一番安いABARTH 500のATモード付き 5速シーケンシャル トランスミッションでいいけれど、是非とも入れたい足回りを中心としたチューニングキット、ESSEESSE KONI KITを含めると総額348万円になる。それなら最初から595 COMPETIZIONEを買えばいいってことか? と、買っても通勤用とコンビニへの買い物以外には使い道もなさそうな、そもそも買えもしないのに、今日も妄想の郷秋であった(^^;


 と云う訳で今日の一枚は、御殿場のギャラリーアバルト美術館(現在休館中)に足を運んだ回数も片手では足りないらしいし、こんな希少本(奥側)まで架蔵しているらしいと云う、郷秋は実は隠れABARTHファンなのではないかと云う噂の根拠。

 「恩田の森Now」
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/
 本日は荒天のため、撮影することができませんでした。次週にご期待ください。只今は8月31日撮影した写真を4点掲載いたしております。秋に向かう森の様子をどうぞご覧ください。

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