祝 ALPINE A110復活!

 ポルシェ911登場の前年1963年に世に出、1977年まで製造された名車、アルピーヌA110が往時を彷彿とさせる姿で復活した。

http://www.webcg.net/articles/-/36055 
http://response.jp/article/2017/03/09/291822.html 

 もちろん現代の保安基準をクリアすると同時にオリジナルの名声を汚すことのないだけのパフォーマスを発揮するためにボディは拡大されているがそれは最小限。まるでクジラでもあるかのように肥大化した911と比べれば実に控え目で好ましいボディサイズである。252ps、最大トルク32.6kgmを引き出す1.8L直4ガソリンターボエンジンに対して車重は1080kgと云うからパワーウエイトレシオは4.3kg/ps。まさにライトウエイトスポーツである。

 プロフィールは、一体エンジンがどこにあるのか俄かには判りづらいアピアランスだが、オリジナルがリアエンドにエンジンを積んでいたのに対してニューA110のエンジンはドライバーズシートとリアアクスルとの間に置かれている。つまりミドシップ。

 好ましい。実に好ましい。はっきり云って欲しいです。一説によると日本国内での価格が1000万円を切るのではないかと云う。クジラのような911より明らかにリーズナブルなニューA1100は、911ではなくボクスターやケイマンとしのぎを削ることになるのか。

 しかし良いぞ、良すぎるぞ、A110。


 と云う訳で今日の一枚は、郷秋<Gauche>のA110。実車が買えないので盛んにこの手の本を買い漁った時期があったのだが、奥付を見てびっくり。なんと1988年の発行。もう30年も我が家の書棚に住み着いているA110なのである。

 毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは3月4日に撮影した写真を4点掲載いたしております。春がちょっと足踏みをしている、そんな森の様子をどうぞご覧ください。
「恩田の森Now」 http/:blog.goo.ne.jp/ondanomori
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

コメント ( 0 ) | Trackback (  )