プーチンが大統領に返り咲きを果たす計画は着々と進められていますが、
一方では、これに反対する動きも活発なようです。
そんな中で、ロシア空軍の中でも精鋭とされる空挺部隊の元兵士たちが
結成したロックバンドがプーチン首相を「暴君」と歌うユーチューブの動画
が大人気ということです。
ロシア語なのでさっぱりですが、
「お前がロシア軍を壊した。いまや軍はめちゃくちゃだ。
お前は兵士に唾を吐きかけ、将校らをクビにした」
「俺たちは優しく頼んでるんだ。出ていけ、暴君！」
「俺たちは自由な空挺隊だ。俺たちには母国がついている。
お前は単なる公僕だ。皇帝でも神でもない」
というような内容とのことです。
なお、歌のタイトルは「やるのは俺たちだ！」といい、
この「やるのは俺たちだ！」というのはロシア空挺部隊のスローガンでもある
ということです。皮肉っぽくて良いタイトルですね。
それにしても、ロシア空挺部隊は、旧ソ連時代から怖いもの知らずの戦士たち
との高い評判を得ているというのですが、
そういうもと兵士からこういう歌で堂々と非難されるようでは
プーチンが大統領になっても大したことはできませんね。
ここまで反プーチンの動きが拡大したのでは、こういう流れを止めることは
難しいのでは思います。
その動画ですが、意味はわかりませんが、とてもリズミカルで、聞いていると
とても心地よい気持ちになりそうです。
地下のビアホールでビールを飲みながら一緒に歌いたくなるような曲です。
２６日の投稿されたということですが、私が３１日の夜に見たときは約８０万回の
レヴューでした。
ではどうぞお楽しみください。