原発の問題にしても、その他被害についても、政府の対応がみえません。
原発については、明らかに後手に回っているようです。
枝野長官は大丈夫だというようなスタンスで会見をしていましたが、
聞いていただけでも大丈夫でないことは見えていました。
海外のマスコミでは早くから、危機を予想していました。
むしろ、こういうスタンスが、対応を遅らせたのではないかと感じます。
また、死者数についても、宮城県警察本部の情報として1万人以上の可能性が
あると、早い段階から情報が漏れていますが、
これについても漏れるだけです。
こういう形で徐々に漏らしておくことによって、既成事実をつくろうとしているのでしょうか。
なんか、この点もすっきりしません。
政府のリーダーシップがみえません。
こういう緊急事態の最中では、首の挿げ替えはできませんが、
菅も枝野も海江田も頼りになるようには見えません。
ただ、いずれは治まるだろうと信じて、黙々と下を向いて、一日一日を送るしかないの
でしょうか。
原子炉の仕組みなどについても海外のメディアの方がよくわかります。
私たちがみるのとはだいぶ違うようです。
また、原子炉の写真も出ています。次の写真はイギリスのタブロイド紙
デイリーメイルのWEB版から取ってきました。
こういう情報は日本のメディアではあまり見られません。
こういう写真をみた方が官房長官の説明よりもはるかによくわかるし、インパクトの強さも
理解できます。 くわしくはここをクリックしてください。 英語はわからなくても、
感覚的に理解できます。
下の写真はいずれも2010年8月21日の福島第1原発の3号機の内部の様子です。
水は燃料棒を冷やすためのものです。(画像の説明による)
水につかっている燃料棒の様子です。この水が少なくなって燃料棒が露出することに
なったのですね。
、
こんなに大きなものなんですね。
すくなくとも国民に理解してもらおうという努力がないことは事実です。
一種の情報操作でしょうか。